- 2022.10.13 【労働新聞 ニュース】
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精神不調 認識可能性認め降格無効に 上司との関係が原因 東京高裁
処分事由行為は発症後 上司への誹謗中傷などを理由とする降格処分の有効性が争点となった裁判で、東京高等裁判所(髙橋譲裁判長)は処分を無効とする判決を下した。裁判は物流アウトソーシングなどを営む会社で働く労働者が起こしたもので、同高裁は、会社は労働者の精神疾患発症を認識するのは難しかったとしても、心身の異常やその原因は処分時に認識可能だった……[続きを読む]
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