『定年延長』の労働関連ニュース

2024.09.18 【労働新聞 ニュース】
役職継続なら収入抑制せず 小糸製作所

 自動車照明器メーカーの㈱小糸製作所(東京都品川区、加藤充明取締役社長)は、来年度以降定年年齢を毎年1歳ずつ段階的に引き上げ、65歳まで正社員雇用する制度に移行する。一律の役職定年は設けず、課長級以上の役職を継続する場合は、収入を100%維持し、定期昇給も行う。  60歳以降の処遇については、役職を外れる場合と、もともと役職に就いていなか……[続きを読む]

2024.04.30 【労働新聞 ニュース】
4割の企業が定年延長検討 シンクタンク・調査

 三菱UFJリサーチ&コンサルティングは企業の人事部門を対象に実施したアンケート調査の結果を公表した。4割近くの企業が定年延長を検討中と回答している。  調査は245社から回答を得た。定年について、「延長を検討中だが年齢は未定」とした企業は20.0%となった。「70歳まで延長を検討」は1.2%、「65歳まで延長を検討」は17.1%となって……[続きを読む]

2023.12.26 【労働新聞 ニュース】
定年延長含めて25年に制度改革 関西電力

 関西電力㈱(大阪府大阪市、森望取締役代表執行役社長)は、2025年度から段階的に定年年齢を延長していくことを関西電力労働組合と合意した。2年に1歳ずつ引き上げ、33年度から65歳定年へ移行する。  定年延長に当たっては、新たに役職定年を60歳としたうえ、60歳以降には別制度を整備する。等級区分を2系統3段階ずつ設けるもので、…[続きを読む]

2023.11.30 【労働新聞 ニュース】
同一制度適用で65歳定年へ 一律減額措置設けず ダイキン

56歳役職定年も廃止  ダイキン工業㈱(大阪府大阪市、十河政則代表取締役社長兼CEO)は、来年4月から定年年齢を65歳まで延長し、人事・処遇制度を見直す。56歳と定めている役職定年を廃止し、今後は現行の資格等級体系・評価制度・給与体系を定年まで継続して適用する。10年後には60歳以上の人材が全体の2割を占めると想定されるなか、年齢を理由と……[続きを読む]

2023.11.29 【労働新聞 ニュース】
管理職も来春65歳定年制へ クボタ

 ㈱クボタ(大阪府大阪市、北尾裕一代表取締役社長)は、来年4月から管理職層の定年年齢を60歳から65歳へ引き上げると明らかにした。シニア従業員のモチベーション向上などが目的で、グローバルに拡大する事業への貢献を期待するなどとしている。  非管理職層については、2022年4月からスタッフ職(総合職)、テクニカル職(技能職)とも65歳定年へ移……[続きを読む]

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