『定昇』の労働関連ニュース

2024.11.07 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省 賃金引上げ実態調査/100人以上の改定額1.2万円 ベア実施率 管理職も7割超に

中堅中小で“4%未満”  厚生労働省が実施した賃上げ実態に関する調査によると、令和6年の従業員数100人以上の企業における1人平均賃金改定額は1万1961円だった。2年続けて大幅な引上げとなっており、前年結果の9437円を2524円上回っている。所定内賃金に対する改定率は4.1%で、5000人以上の4.8%に対して、中堅、中小規模は3.7……[続きを読む]

2024.10.10 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】認定NPO法人ノーベル/保育スタッフに役割手当加算 雇用区分多様化も処遇差確保

教育担当など4種類で  訪問型病児保育事業を行う認定NPO法人ノーベル(大阪府大阪市、長谷亜希代表理事)は、保育スタッフの基本給について勤続10年目までの定期昇給を確保したうえで、個別に担う役割に応じて月1000円の手当を支給している。特別なケアが必要な児童に対する保育方法を顧客と相談したり、新人のOJTを担当するなど4種類の役割を設定し……[続きを読む]

2024.08.29 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】人事院 職種別民間給与実態調査/職階別の所定内給与 事務課長61.5万円に

非役職者の2倍弱 ベア実施率は5割へ増加  職階別の賃金実態を把握している人事院の「職種別民間給与実態調査」によると、事務課長の平均所定内給与額は61.5万円、技術課長は60.9万円だった。非役職者の係員クラスと比べて、それぞれ1.93倍、1.85倍の水準となっている。技術系では全職階で前年結果を上回っており、部長や主任は伸び率が3%を超……[続きを読む]

2024.07.12 【労働新聞 ニュース】
ベア分で1万円超に 定昇込み33年ぶり5%台 連合・最終集計

 連合(芳野友子会長)は7月3日、2024年春季生活闘争の最終集計を公表した。定期昇給分込みの賃上げ額は1人平均1万5281円、率では5.10%だった。最終集計結果が5%を超えるのは33年ぶり。300人未満の中小組合に限ると、1万1358円、4.45%となっている。清水秀行事務局長は、「来年に向けて、中小でも5%台が達成できる環境づくりが……[続きを読む]

2024.03.04 【労働新聞 ニュース】
25年卒から30万円に 3年連続で初任給改善 九州FG

 ㈱九州フィナンシャルグループ(熊本県熊本市、笠原慶久代表取締役社長)は、大学・大学院卒の初任給を2025年度から30万円にする方針を決めた。現行の27万円を24年度に28万円へ高めたうえで、段階的に引き上げる。子会社の肥後銀行と鹿児島銀行の2行では、すでに大学卒・勤務地限定なしの初任給に関し、24年度に24万円、25年度に26万円へ引き……[続きを読む]

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