『実質賃金』の労働関連ニュース

2025.02.20 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】毎月勤労統計(令和6年分平均・速報)/現金給与総合 2.9%増の34.8万円 実質賃金は0.2%減 NEW

パート時給1300円台に  厚生労働省の毎月勤労統計調査(令和6年分・速報)によると、月間現金給与総額は34.8万円で、前年結果から2.9%増加した。消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)の伸び率が3年連続で3%台となり、物価変動を加味した実質賃金指数は0.2%減少している。パートタイム労働者比率は30.8%となり、1時間当たり賃金は……[続きを読む]

2025.02.14 【労働新聞 ニュース】
12月は0.6%増に 毎勤統計速報の実質賃金 厚労省

 厚生労働省は毎月勤労統計調査の昨年12月分の速報を公表した。実質賃金は前年同月比0.6%増で、2カ月連続の増加となった。賞与などを示す特別に支払われた給与が33万3918円(前年比6.8%増)と大きく伸びたのが影響した。現金給与総額は…[続きを読む]

2025.02.04 【労働新聞 ニュース】
11月実質賃金がプラスに転じる 厚労省・毎勤確報

 厚生労働省は昨年11月の毎月勤労統計調査の確報を発表した。それによると、昨年11月の実質賃金は前年比0.5%増となっている。速報では0.3%減だったが、確報でプラスに転じた。増加は昨年8月以来4カ月ぶり。  賞与などを表す特別に支払われた給与が速報の2万91円(前年比7.9%増)から、確報で2万3255円(同24.9%増)へと大きく伸び……[続きを読む]

2024.12.19 【労働新聞 ニュース】
2025年春闘 7年ぶりにベア基準額示す 最低でも1.2万円 自動車総連・方針案

中小の要求額底上げ図る  自動車総連(金子晃浩会長=写真中央)は、2025春闘に向けて、「賃金改善分(ベア相当)1.2万円以上」を要求の基準とする方針案をまとめた。24春闘において、要求額が1万円未満だった組合が全体の3割に上ったことなどを受け、7年ぶりに基準額を設定している。大手と中小が同額の改善分(上げ幅)を積み重ねても格差是正にはつ……[続きを読む]

2024.12.16 【労働新聞 ニュース】
10月の実質賃金前年比増減なし 厚労省

 10月の実質賃金が前年比増減なしになったことが厚生労働省の毎月勤労統計調査の速報により分かった。実質賃金は賞与の影響によって6.7月にプラスとなった後、8月には再びマイナスに転じ、9月は0.4%減となっていた。  現金給与総額は29万3401円で前年比2.6%増となった(労働経済指標※バックナンバーPDF参照)。このうち所定内給与は26……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。