『実質賃金』の労働関連ニュース

2024.10.21 【労働新聞 ニュース】
8月の実質賃金 再びマイナスへ 厚労省

 厚生労働省は毎月勤労統計の8月結果速報を公表した。それによると、現金給与総額は29万6588円で、前年同月から名目で3.0%増、実質で0.6%減となった(労働経済指標※バックナンバーPDF参照)。  実質賃金は6・7月と2カ月連続でプラスとなっていたが、3カ月ぶりにマイナスに転じた。賞与などの特別給与の伸びが、7月の6.6%増から2.7……[続きを読む]

2024.10.15 【労働新聞 ニュース】
実質賃金の増加図る 福岡新厚労大臣が抱負

 10月1日に就任した福岡資麿厚生労働大臣は2日に就任あいさつ・会見を行い、「実質賃金の増加を実現するとともに、人生の多様な選択を実現できる柔軟な社会保障制度を構築し、すべての人に安心と安全をもたらすよう全力で取り組む」と抱負を述べた(写真)。  福岡大臣は、石破茂総理大臣から受けた指示として、「全世代型社会保障を構築し、…[続きを読む]

2024.09.17 【労働新聞 ニュース】
7月の実質賃金連続でプラスに 厚労省

 厚生労働省は毎月勤労統計調査の7月結果速報をまとめ、実質賃金が2カ月連続でプラスになったと発表した。現金給与総額は40万3490円で、前年同期から名目で3.6%増、実質で0.4%増となっている。  6月に引き続き賞与などの特別給与の伸びがプラスをけん引した。特別給与は…  [続きを読む]

2024.08.23 【労働新聞 ニュース】
実質賃金がプラスに 6月結果速報で27月ぶり 厚労省

 厚生労働省は毎月勤労統計調査の6月結果速報を公表した。それによると、実質賃金は前年同月比で1.1%増となり、27カ月ぶりにプラスに転じた。賞与などの特別給与が名目7.6%増と大きく伸び、プラスをけん引した。一方、基本給や諸手当などを合計した定期給与は実質で1.0%減と、マイナスが続いている。  6月の現金給与総額は…[続きを読む]

2024.07.12 【労働新聞 ニュース】
5月は1.4%減 毎勤統計速報の実質賃金 厚労省

 5月の実質賃金が前年同月比で1.4%減になったことが厚生労働省の毎月勤労統計調査の速報により分かった。実質賃金のマイナスは26カ月連続で、過去最長を更新している。マイナス幅は4月の1.2%減から0.2ポイント拡大した。現金給与総額は29万7151円(前年同月比1.9%増)と、伸び率が2%を割りこんだ。…[続きを読む]

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