『宿泊業』の労働関連ニュース

2025.04.14 【労働新聞 ニュース】
上限規制違反で宿泊業者を送検 名護労基署 NEW

 沖縄・名護労働基準監督署(渋谷雄太署長)は、労働者8人に上限規制を超える違法な時間外労働を行わせたとして、宿泊業のザ・テラスホテルズ㈱(沖縄県名護市)と同社の運営する宿泊施設の支配人を労働基準法第32条(労働時間)および第36条(時間外および休日の労働)違反の疑いで那覇地検名護支部に書類送検した。  同社は繁忙期に当たる令和6年7月1日……[続きを読む]

2025.04.02 【労働新聞 ニュース】
宿泊業の業務改善で事例集 愛知県

 愛知県は、宿泊業における「生産性向上支援事業」の参加企業の事例集を作成した。同事業は、県内の主力産業である製造業における業務改善のノウハウを活かし、宿泊業者に助言するもの。事例集では、外国人従業員向けに母国語で業務の動画マニュアルを作った堀場産業㈱名古屋クラウンホテル(名古屋市)など計4社を紹介している。  同社では、清掃業務のチーフ担……[続きを読む]

2025.02.27 【労働新聞 ニュース】
資格手当新設 専門性に報い月最大5万円 語学など約80種で加算 西武・プリンスホテルズ

新卒月給31万円も圏内  複数資格保有で最大5万円まで月給に上乗せ――㈱西武・プリンスホテルズワールドワイド(東京都豊島区、金田佳季社長)は今年4月、語学資格や業務に関係する専門資格など約80種を対象に「資格手当」を新設する。優秀な若手の獲得と専門性の高い社員への処遇改善を目的とし、業務への貢献度や取得難易度に応じて3000~2万円の差を……[続きを読む]

2025.02.20 【労働新聞 ニュース】
全職種に「等級別目標」設定 要件公開し昇格促す 富士屋ホテル

30歳代で管理職就任も  富士屋ホテル㈱(神奈川県箱根町、安藤昭代表取締役社長)は、今年4月までに、営業、調理などの職種ごとに「等級別目標」を設定して全社に公開する。各等級への昇格に必要な業務レベル(仕事の難易度、習熟度)を示すもので、従業員の自律的な成長を促す。優秀な若手や専門性が高い人材の処遇改善を図るため、等級制度自体も刷新。非管理……[続きを読む]

2024.11.13 【労働新聞 ニュース】
時短推進へ好事例集 軽井沢の観光産業狙いに 小諸労基署・長時間削減

 長野・小諸労働基準監督署(副島拓也署長)は、労働時間削減に成功した宿泊業など11社の事例集を作成した。「管内にはリゾート地として有名な軽井沢があり、観光関連産業の長時間労働削減が課題となっている」(同労基署担当者)とし、管内事業場に活用を呼び掛けている。  中抜けが頻繁に起こるなど勤怠管理が煩雑なホテル業の事例として、労働時間の「見える……[続きを読む]

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