『小集団活動』の労働関連ニュース

2024.02.27 【労働新聞 ニュース】
工種別の専門家育成へラボ活動 三和建設

 総合建設業の三和建設㈱(大阪府大阪市、森本尚孝代表取締役社長)は、工事や工種別にプロフェッショナルを育成するプロジェクト「三和ラボ」を開始した。11の工種別に少人数のチームを編成し、若手社員を中心に自発的に学ぶ機会を設けるのが狙い。協力会社との交流などを通じて、座学だけでは学べない知識を深め、成長のスピードを高める。  各チームには一定……[続きを読む]

2024.02.27 【労働新聞 ニュース】
リーダーの視点養う “優工場”に9社を認定 大田区

 東京都大田区は2月9日、働きがいのある職場づくりに優れた工場などを認定・表彰する「大田区優工場」の表彰式を開催した。今年度は9社を認定し、このうち㈱西尾硝子鏡工業所(西尾智之代表取締役、21人)をとくに優秀な工場として、総合部門賞に表彰した(写真)。  ガラスと鏡材料の製造・加工を営む同社は、リーダーシップ育成のため、全従業員が参加する……[続きを読む]

2023.04.20 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】ヤマハ発動機/働きやすい生産ライン 夕方の効率低下なくなる 高負荷作業にメス

疲労蓄積防ぎ残業が減少  ヤマハ発動機㈱(静岡県磐田市、日髙祥博代表取締役社長、連結5.2万人)は、工場内の生産ラインにおける小集団活動として、近年増加した女性や高齢者などでも働きやすい職場環境整備に取り組み、労働時間削減に結び付けた。無理のない姿勢や、小さな力で作業ができるようにして疲労の蓄積を防ぎ、夕方になっても作業効率が落ちないよう……[続きを読む]

2023.01.12 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】第一工業製薬/社員9割にDX研修実施 データ活用力を養う

すべての業務でムダ削減  化学品メーカーの第一工業製薬㈱(京都府京都市、山路直貴代表取締役社長、571人)では、2020年からの3年間で全社員の9割にDX研修を実施し、業務のムダをあぶり出して生産性の向上を進めている。一部の部署では、1人当たりの労働時間を年換算で2割減らすなどの成果も出始めた。新入社員に課す全15日間の研修では、プログラ……[続きを読む]

2022.12.08 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】山九/健康増進対策 生活習慣改善へ2択クイズ 効果的な食事を示す

毎日5千歩の強化月間も  夕食は何時までに済ませると内臓脂肪は増えにくい?――㈱山九(東京都中央区、中村公大代表取締役社長、1.2万人)では、保健師による社内セミナーで2択クイズを出題することで、健康増進に興味を持ってもらうようにしている。事業の中心となる港湾運送は、不規則な勤務になりがちで、健康づくりは安全の面からも無視できない。正解を……[続きを読む]

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