『就労条件総合調査』の労働関連ニュース

2024.08.15 【労働新聞 賃金調査】
賃金調査・企業の賃金動向を紹介―2024年1~3月掲載記事を振り返る

『労働新聞』で配信したニュース記事の中から、2024年1~3月に公開しました賃金調査の記事をまとめて紹介します。関西地域のモデル賃金、ITエンジニアのモデル賃金、毎月勤労統計調査(令和5年平均・確報)――などについて掲載しました。 東京都 中小企業の賃金事情/都内中小のモデル賃金 大卒35歳で31.9万円に 若年層は3~4%改善 http……[続きを読む]

2024.03.14 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省 就労条件総合調査(細部集計)/勤続35年超の大卒・定年退職金 大企業・併用型で2450万円に 中小との格差900万円

自己都合受給条件 3~4年が6割占める  厚生労働省「令和5年就労条件総合調査」の細部集計によると、一時金・年金制度を併用する企業における勤続35年以上の大学・大学院卒の定年退職金は大企業が2446万円、中堅企業が1804万円、中小企業が1559万円だった。大企業と中小企業の格差は約900万円、率で36%となっている。自己都合退職に関する……[続きを読む]

2024.02.04 【Web限定ニュース】
特別休暇のある企業が55%へ減少 「教育訓練休暇」はわずか3%に 厚労省・就労条件総合調査

 厚生労働省の「令和5年 就労条件総合調査」によると、「教育訓練休暇」などの特別休暇がある企業の割合は55.0%だった。前年結果から3.9ポイント減少している。「年次有給休暇の計画的付与制度」がある企業は43.9%で、0.8ポイント増と微増した。  教育訓練休暇については、具体的な休暇制度の種類を挙げて、その有無を複数回答で尋ねている。導……[続きを読む]

2023.11.24 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】令和5年 就労条件総合調査/勤続35年超・定年退職金 大学・大学院卒で2040万円 5年前から140万円減 

一時金のみは1820万円に  厚生労働省の「令和5年就労条件総合調査」によると、昨年1年間に定年退職した勤続35年以上の者の平均退職金は、大学・大学院卒で2037万円、高校卒・現業職で1471万円だった。前回・平成30年調査と比べると、それぞれ136万円減、158万円減と落ち込んだ。一時金のみのケースでは、それぞれ1822万円、1321万……[続きを読む]

2023.11.20 【労働新聞 ニュース】
勤務間休息浸透せず 導入企業は1割未満 厚労省調査

 企業の努力義務になっている勤務間インターバル制度の導入について、対応している企業が依然として1割に満たないことが厚生労働省の2023年就労条件総合調査で分かった。導入済みの企業割合は、5.8%だった前年調査から微増の6.0%に留まった。導入を予定または検討中の企業は11.8%で、前年調査比0.9ポイント減少。導入を予定せず検討もしていな……[続きを読む]

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