『就業調整』の労働関連ニュース

2024.05.11 【Web限定ニュース】
「就業時間を調整しながら働きたい」が4割超 厚生年金の受給年齢到達後の働き方 内閣府調べ

 厚生年金を受け取る年齢になった際、就業調整をしながら働きたい労働者が4割超――内閣府がまとめた「生活設計と年金に関する世論調査」でこんな結果が明らかになっている。  厚生年金の受給年齢到達以降、希望する働き方(すでに受け取っている人については、現在の就労状況で近いもの)で最も多かったのは「年金額が減らないように、就業時間を調整しながら会……[続きを読む]

2023.11.20 【労働新聞 ニュース】
5割が転職検討 年収の壁解消で 野村総研

 民間シンクタンクの㈱野村総合研究所は年収の壁と就業調整に関する調査結果を公表した。それによると、就業調整をしている有配偶女性パートのうち、50.4%が「年収の壁・支援強化パッケージ」によって手取り額が減らなくなれば、今より時給の高い仕事に転職したいとしている。  調査は1都3県の配偶者のいる30~59歳の女性パートのうち、就業調整をして……[続きを読む]

2023.11.08 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】埼玉県議会条例案 取下げで一安心 共働き制限する内容

企業の人材確保に支障も  ほっとした人も多いのではないだろうか。埼玉県議会で波紋を呼んだ子供の虐待防止に関する条例案は取下げにより幕を閉じた。小学3年生までの子を家に1人にすることなどを虐待としており、「共働きができなくなる」などの批判が殺到していた。企業の人材確保に支障が生じかねない内容であり、取下げは妥当だろう。…[続きを読む]

2023.11.01 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】「年収の壁」助成金で答申 支給要件は複雑に

中小企業へ丁寧な周知を  労働政策審議会は10月12日、「年収の壁」対策としてキャリアアップ助成金に新コースを設置する雇用保険法施行規則改正省令案要綱について、「おおむね妥当」と答申した。ただ、3年に及ぶ新コースの支給要件は複雑だ。多くの企業に活用してもらうためには、中小企業への丁寧な制度説明や相談体制の整備が欠かせない。…[続きを読む]

2023.10.30 【労働新聞 ニュース】
8割が103万円を意識 就業調整の“目安”調査 JSA

 就業時間・日数を調整しているパートタイマーの8割超が意識しているのは、年収100万ないし103万円以下――。日本スーパーマーケット協会(=JSA、岩崎高治会長)は、会員企業12社で働くパート10万人弱に実施した「年収の壁」調査を公開した。回答者約3.3万人のうち、所属企業で働いている時間が週20時間未満の者は、53.6%を占めている。……[続きを読む]

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