『就活』の労働関連ニュース

2024.12.06 【労働新聞 ニュース】
高卒就活見直しを 求人票の公開前倒しも 規制改革WG

 規制改革推進会議のワーキンググループ(WG)は高卒就職システムのあり方を議論し、厚生労働省と文部科学省に対して、求人票の公開時期前倒しも含めた見直しを求めた。高校生が十分な情報が得られないまま就職活動を進めた結果、ミスマッチにつながっていると指摘している。  現行制度は高校生の就職活動のスケジュールに関して、各都道府県に設置された「高等……[続きを読む]

2024.06.10 【労働新聞 ニュース】
大卒就職率は98% 調査開始以来で最高に 厚労省

 厚生労働省と文部科学省がまとめた「令和6年3月大学等卒業者の就職状況」によると、4月1日時点における大卒者の就職率は前年同期比0.8ポイント増の98.1%に達した。平成8年の調査開始以降で過去最高を記録している。就職希望者のうち、就職した者の割合を算出した。  男女別の就職率は、男子が…[続きを読む]

2024.04.11 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】木暮旅館/早期離職防止対策 就活生に「就業規則ガイド」配布 職場理解度の促進へ

最終選考前に作文書かす  伊香保温泉の老舗旅館「ホテル木暮」を経営する㈱木暮旅館(群馬県渋川市、木暮武太夫代表取締役、150人)では、新卒採用の最終選考前に就業規則の内容を紹介する冊子を手渡し、学生に「気になった条文」をテーマに作文を書いてもらっている。冊子の熟読を通じて自社に対する理解度を高め、事前に早期離職を防ぐのが狙い。多様な休暇制……[続きを読む]

2024.03.21 【労働新聞 ニュース】
高卒就活で併願可能に 関東初の慣例見直し 茨城県

1人2社まで応募認める  茨城県は、来年3月卒の新規高卒者の就職活動について、複数社への応募を10月以降の2次募集からに限定する「1人1社制」を取り止め、1次募集から1人2社までの応募・推薦を可能とする。令和4年卒の県内就職者に対して行ったアンケートでは、半数以上が1人1社制以外の方式が良いと答えたため、昨年から検討を重ねていた。1人1社……[続きを読む]

2023.11.09 【労働新聞 ニュース】
オワハラ防止 採用担当の評価制度改善を 充足率に偏ると危険 就ハラ検討会・報告書

過度な重圧はマイナス  学識経験者やパワハラの名付け親である㈱クオレ・シー・キューブの岡田康子取締役会長などが参画する就活ハラスメント検討会(座長・廣川進法政大学教授)は、企業の就ハラ対策に関する報告書をまとめた。就活終われハラスメント防止のため、採用担当者の評価制度の見直しを提言している。評価が充足率や内定辞退の人数などに偏ると、担当者……[続きを読む]

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