『巻き込まれ』の労働関連ニュース

2024.12.26 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【フォトレポート】工業高生に危険体感教育 地元企業が協力し労災の怖さ伝える 群馬県立前橋工業高校/日本キャンパックなど

 群馬県立前橋工業高校は、地元企業に協力を仰いで「危険体感教育」を実施した。機械への指の巻き込まれや重機との接触など、職場で発生しやすい災害について、体験してもらっている。普段の授業では体験ができない“高所作業車で校舎3階の高さに上るプログラム”などは、生徒が声を上げて反応し「怖さ」を肌で感じていた。 産学連携の安全教育を展開  同校が推……[続きを読む]

2024.10.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】安全ピクトグラムを作成 現場作業のリスク確認に活用/フジテック

 フジテック㈱(本社・滋賀県彦根市)は、国内外の作業者の安全意識啓発ツールとして、オリジナルの安全ピクトグラムを作成した。感電、墜落・転落、挟まれ・巻き込まれなど16種類の図柄を用意し、現場に潜むリスクを解説。注意点を直感的に把握することで、労働災害の未然防止に役立てる。内容を12カ国語に翻訳したカードとポスターを作り、海外拠点への普及も……[続きを読む]

2024.04.24 【安全スタッフ ニュース】
コンベヤーで災害が多発 安衛則の順守徹底を 北大阪労基署

 北大阪労働基準監督署は、ベルトコンベヤーやチェーン駆動部に作業者が巻き込まれる災害が多発しているとして、事業場に注意喚起をしている。  昨年度中には、清掃作業中に駆動しているベルトコンベヤーのベルトと回転部に巻き込まれる災害、コンベヤーの駆動モーターのチェーンに腕を巻き込まれる災害など、死亡や腕の切断につながる重篤な事例も起きている。……[続きを読む]

2023.10.10 【安全スタッフ ニュース】
スクリューコンベヤーに注意 畜産業へ労災防止を要請 大分労働局

 大分労働局(佐藤広道局長)は9月20日、管内の畜産関係団体に労働災害防止対策の徹底について協力要請を行った。畜産業で発生した死亡災害を受けたもので、今年6月、労働者が豚の糞を収集・排出するスクリューコンベヤーを清掃中に下半身を巻き込まれて死亡している。  要請では、労働者を回転中の機械に接近して作業させる場合には、身体の一部が巻き込まれ……[続きを読む]

2023.05.29 【安全スタッフ 特集】
【特集1】機械災害防止へ 「H(はさまれ)・M(まきこまれ)0(ゼロ)作戦」 工学的対策でリスク低減図る KYTの実践で危険感受性向上/グリコマニュファクチャリングジャパン那須工場

 グリコマニュファクチャリングジャパン㈱那須工場(栃木県那須塩原市)では、挟まれ巻き込まれ災害防止を図るため「H・M0作戦」を実施し、設備の安全化を進めた。モデルラインを設定し、回転部など人の手が入る危険箇所の洗い出し、カバーなどによる工学的対策を行い、工場内に対策を水平展開。職場での危険予知訓練を通じて、危険感受性を上げるなど、ハード・……[続きを読む]

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