『建設工事』の労働関連ニュース

2024.11.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】工種別の一人現地KYカード作成 特徴踏まえた点検項目示す スマホ使って使い勝手を向上/前田建設工業㈱東京建築支店

 前田建設工業㈱東京建築支店では、作業場所で行う一人現地KY(危険予知)を推奨し、不安全行動による労働災害防止に取り組んでいる。現地でのKYを習慣づけるツールとして、協力会(前友会)と協力して鳶、土工、鉄筋など工種ごとに点検項目を整理したカードを作成。工種の特徴を反映して要点を絞ったもので、現場ではスマートフォンでQRコードを読み取って使……[続きを読む]

2024.10.07 【労働新聞 ニュース】
育成計画を作成へ 自動施工の「調整役」に 国交省

 国土交通省は、建設工事現場に無人エリアを設けて遠隔から機械を操作する自動施工の普及に向け、関係会社間などの調整役となる「自動施工コーディネーター」の育成プログラムを作成する。建設機械やシステムに関する知識を持ち、工事に必要な人員や期間の計算・管理、関係会社との調整を担う人材を育てる狙い。プログラムは、社内の講習で使用できる教材形式や、大……[続きを読む]

2023.09.27 【安全スタッフ ニュース】
安衛経費確認でひな形 各団体に工種別を求める 国交省が作成

 国土交通省は、建設工事向けに「安全衛生対策項目の確認表(参考ひな形)」案を作成した。特に元下間、下下間で対策の実施分担・費用分担を確認する必要性が高い項目についてチェック欄を活用して明確にすることを狙っている。各専門工事業団体に対しては、安全衛生対策項目の確認表とともに作成した説明書などを踏まえ、工種ごとの確認表を検討するよう要請してい……[続きを読む]

2023.08.14 【安全スタッフ ニュース】
橋梁工事で重大災害 業界団体に点検要請 厚労省

 厚生労働省は、橋梁建設工事における重大災害の発生を受けて、関係業界団体に対して橋桁など構造物の落下防止に関する安全総点検を要請した。  7月6日、静岡県静岡市の橋梁建設工事現場で、架設桁が落下し、8人の労働者が被災。このうち2人が死亡した。厚労省では、労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所の協力を得て、現在、専門的技術的見地から災害原……[続きを読む]

2023.06.29 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】CCUS・技能者の職種別年収 国交省/職長級年収額 とびで637万円に 見習いレベルの1.3倍

電気工事や土工は600万円弱  国土交通省がCCUS(建設キャリアアップシステム)の能力評価に応じて試算した技能者の年収額は、職長級(レベル3)の平均(全職種平均)で628万円だった。職種別では、電気工事588万円、土工590万円、左官618万円、鉄筋636万円、とび637万円などとなっている。公共工事労務費調査で収集した実在者8.5万人……[続きを読む]

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