『建設業』の労働関連ニュース

2024.12.20 【労働新聞 ニュース】
「交渉の記録」は低調 労務費指針が示す行動で 全建 NEW

 価格交渉の記録作成・保管が低調――全国建設業協会(今井雅則会長)は、労務費などの転嫁の状況に関する会員調査の結果をまとめた。「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」で掲げられている受注者もしくは受発注者が採るべき行動のなかで、遵守できた項目を複数回答で聞くと、回答した695社のうち「価格交渉の記録を作成し、自社と発注元の双方で……[続きを読む]

2024.12.13 【労働新聞 ニュース】
解体工事現場で地下の照度確認 新宿労基署・パト

 東京・新宿労働基準監督署(雨森哲生署長)は12月3日、大成建設㈱(東京都新宿区)が施工する、新宿駅周辺のビル解体工事現場を視察した。地下で作業する労働者の安全対策を確認している(写真)。  同現場では、地下通路や階段に導線を示すロープ式ライトや、停電時の非常灯を設置し、明るさを確保している。地下では地震や火災に気付きにくいことから、非常……[続きを読む]

2024.12.09 【安全スタッフ ニュース】
建設業の死亡災害が続発 工事輻輳見据え対策徹底を要請 群馬労働局

 群馬労働局(上野康博局長)は、管内の建設業で死亡災害が連続して発生したことを受けて、労働災害防止対策の徹底を関係団体宛に要請した。  10月下旬から11月にかけて立て続けに3件の死亡災害が発生し、急増した前年に続いて今年も多発傾向にあるという。物置の解体中に屋根が落下して下敷きになったという死亡災害のほか、ドラグ・ショベルとともに沢に墜……[続きを読む]

2024.12.09 【労働新聞 ニュース】
“しない配慮”呼掛け 時間外削減へ県民に周知 香川・公労使

 香川労働局(栗尾保和局長)は、県内の公労使30団体とともに、今年4月から時間外労働の上限規制が適用されたドライバー、医師、建設業の従業員の労働時間を削減するため、県民に過剰なサービスを求めない配慮を呼び掛ける取組みを始めた。「3つのしない配慮」のキャッチコピーを掲げ、仕事を「妨げない」「増やさない」「時間外にさせない」ことを求めるチラシ……[続きを読む]

2024.11.29 【安全スタッフ ニュース】
労働災害急増で特別パトを実施 兵庫労働局

 兵庫労働局(赤松俊彦局長)は11月6日、神戸空港サブターミナル(仮称)整備事業(施工:竹中工務店・湊建設工業・TC神鋼不動産建設JV)で「局・署・建災防特別安全パトロール」を実施した(写真)。  昨年、一昨年と同労働局管内では2年続けて建設業で8人の死亡災害が起きており、今年もすでに10月31日現在で8人が亡くなっている。労働災害を根絶……[続きを読む]

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