『役割給』の労働関連ニュース

2024.10.24 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】ENEOS・一般社員層/役職者などに絞り役割給支給 横並びの処遇へメス

定年後再雇用者 7階層で格付け  ENEOS㈱(東京都千代田区、山口敦治代表取締役社長)では、一般社員層に能力グレードと役割グレードを適用し、係長や班長などの役職に就く人材や、高難度のプロジェクトの責任者など“重い役割”を担う人材に限って役割給を支給している。横並びになりがちだった処遇から、職責に応じてメリハリある処遇に変更したもの。定年……[続きを読む]

2024.08.29 【労働新聞 ニュース】
全社員の異動希望データ化 自部門引入れ検討も みずほFG

事業部ごとに人事を主導  ㈱みずほフィナンシャルグループ(東京都千代田区、木原正裕執行役社長)は今秋、全社員にキャリアシートの提出を求める。異動希望の有無やキャリア意向について把握するのが目的で、社内のデータベースに登録し、部門ごとの人事担当者に共有する。今年7月から人事運用の主体を人事部から各事業部に移しており、担当者がデータベースで社……[続きを読む]

2024.08.14 【労働新聞 賃金事例】
賃金事例・企業の賃金制度紹介―2024年4~6月掲載記事を振り返る

このページでは、労働新聞2024年4月1日号~6月24日号に掲載した賃金事例の記事をまとめて紹介します。2024年問題に対応すべく制度改定を図った小規模運性業者の事例のほか、大手薬局チェーンにおける薬剤師向けのコース制度、ライン長から育成の役割を分割した大手IT企業の事例などを紹介しています。 岩手銀行・新人事制度/管理職層に5段階洗替え……[続きを読む]

2024.08.01 【労働新聞 ニュース】
役職別定額で役割手当新設 係長級は月給の2割 沖縄海邦銀行

職務要素をより高める  ㈱沖縄海邦銀行(沖縄県那覇市、湖城誠一郎代表取締役社長)は7月、既存の役付手当を廃止して「役割手当」を導入し、担当職務に基づく給与の比率を高めた。支店長で3割、係長クラスで2割を占めることになり、旧制度の9~15%から大幅に引き上げている。資格と役職の分離を図るのが狙いで、今後は若年層でも実力があり成果を上げていれ……[続きを読む]

2024.03.28 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】岩手銀行・新人事制度/管理職層に5段階洗替え給 最高・最低で4万円差

リーダー層へ“降給”設ける  ㈱岩手銀行(岩手県盛岡市、岩山徹代表取締役頭取)は今年4月、全行員を役割基準で格付けし、基本給を役割給一本とする人事制度を開始した。管理職の役割給には、5段階評価による洗替え方式を採用し、最高ランクと最低ランクの間で4万円の差を付ける。併せてライン長向けに職位手当を設け、支店長には店格に応じて3.5万~10万……[続きを読む]

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