『役職者賃金』の労働関連ニュース

2024.04.25 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省・令和5年賃構 役職者・標準者賃金/中企業・課長は47万円に 大卒・男性標準者 ピーク時で58万円

大手との格差20%  厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、課長級の平均所定内給与は大企業で59.1万円、中企業で47.0万円、小企業で40.3万円だった。大企業の水準に比べて中企業は20%低く、小企業は32%低くなっている。新卒で入社し継続勤務している「標準者」の所定内給与は、大学卒・男性のピークが55~59歳57.9万円……[続きを読む]

2024.04.11 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】令和5年賃構調査(概況)/フルタイム男性 ピーク時42.7万円に 30歳代後半のみ横ばい

部長級1.9%増え60.4万円  厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査(概況)」によると、一般労働者・男性の所定内賃金は35.1万円となり、前年比2.6%増だった。年齢階級別では、55~59歳42.7万円でピークを迎え、大卒初任者を含む20~24歳22.9万円の1.9倍の水準となっている。対前年比では、20歳代や60歳以上で3%以上……[続きを読む]

2023.08.31 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】職種別民間給与実態調査/職階別の所定内給与 事務課長61.1万円に 非役職者へのベア実施率47%

主任以下で堅調な伸び  職階別の賃金実態を把握している人事院の「職種別民間給与実態調査」によると、事務課長の平均所定内給与額は61.1万円、技術課長は59.4万円だった。非役職者である係員クラスと比べて、それぞれ2.02倍、1.93倍の水準となっている。前年比では事務系の主任以下で1.9~2.5%増と堅調に伸びている。医療関連職種は、医師……[続きを読む]

2023.06.01 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省 令和4年賃構 役職者・標準者賃金/中企業課長 所定内賃金46.3万円に 大企業とは22%の格差

大卒・男性 標準者 50~54歳で56万円  課長級の所定内給与は、大企業が59.2万円、中企業が46.3万円、小企業が39.3万円に――厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、課長級の規模間格差は大企業の水準に比べて中企業は22%、小企業は34%低くなっている。新卒で入社した企業に継続勤務する労働者を指す「標準者」の賃金は……[続きを読む]

2023.04.06 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】アイティフォー/部長の月給モデルは59万円 職種手当は対象見直す

昇格要件明確化し離職防ぐ  ㈱アイティフォー(東京都千代田区、佐藤恒徳代表取締役社長)は今月、約20年ぶりに人事制度を改定した。役割や職責に応じた賃金体系をめざし、役職手当を引き上げ、職種手当の支給対象を見直している。新たに役職別のモデル年収を社内に示し、部長に関しては子供2人を持つケースで月例給が10.2%増え、約59万円になるとしてい……[続きを読む]

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