『復旧工事』の労働関連ニュース

2025.03.11 【安全スタッフ 特集】
【特集2】復旧・復興工事災害50例示す 建災防が作成 NEW

 建設業労働災害防止協会は「復旧・復興工事で発生した災害事例集」を作成した。10年以上にわたり収集した災害事例から代表的な50例を取り上げたもので、堆積竹木をかき上げる作業でバランスを崩して土手下に転落した事例や、がれきの選別作業で角材につまずいて転倒した事例などを紹介。イラストを使い、災害発生状況、原因、対策を解説しており、安全衛生教育……[続きを読む]

2024.03.15 【労働新聞 ニュース】
宿舎など設置を助成 石川県の中小建設業へ 厚労省・能登半島地震復興工事

 厚生労働省は、能登半島地震からの復旧・復興工事などを行う建設企業の人材確保を後押しするため、人材確保等支援助成金の作業員宿舎等設置助成コース(建設分野)に新たなコースを創設した。石川県内の工事現場において、作業員宿舎や賃貸住宅、作業員施設の賃借を行う中小建設事業主に対し、1事業年度当たり計200万円を上限に支援を行う。公共工事は原則とし……[続きを読む]

2024.02.13 【労働新聞 ニュース】
被災地の復旧工事 石綿飛散防止徹底を求める 厚労省・環境省

 厚生労働省と環境省は能登半島地震で増加が見込まれる、がれきの処理や建築物の解体・改修工事における石綿飛散防止措置の徹底を求める通知を発出した。石綿の封じ込めや囲い込みをしていた箇所が地震で壊れ、労働者にばく露のおそれが生じた場合は、厚労省の指針と両省のマニュアルに基づく適切な対応を図る必要があるとした。  事前調査で使用の有無が確認でき……[続きを読む]

2024.01.31 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】能登半島地震 復旧工事の労災防止を 土砂崩壊へ注意喚起

余震備え連絡体制確立も  能登半島を襲った地震は、住宅や道路などのインフラに未曾有の被害をもたらした。復旧作業が急ピッチで行われているが今後、工事が本格化するに従い労働災害の増加が懸念される。地震により地山が崩れやすくなっていることから、土砂崩壊の危険が懸念され、石川労働局は注意を呼び掛ける。未だ余震が続くなか、緊急連絡体制の確立も求めた……[続きを読む]

2023.08.23 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】復旧工事の安全対策徹底を 7月に各地で大雨 

十分な事前調査が重要  東北、北陸、九州で今年7月、梅雨前線の影響による大雨で洪水などの自然災害が発生した。被災した地域では、建設業者による迅速な復旧工事が行われるが、1日も早い回復を望むあまり、不安全な状況下で作業が行われることが少なくない。土砂崩壊や土石流など二次災害を防ぐためにも十分な事前調査が重要となる。…[続きを読む]

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