『技能実習』の労働関連ニュース

2025.04.04 【労働新聞 ニュース】
今治造船の認定取消 技能実習で2134人分 入管庁・厚労省

 出入国在留管理庁と厚生労働省は3月25日、今治造船㈱(愛媛県今治市、檜垣幸人代表取締役社長)の技能実習計画を取り消した。計画の取消し件数は2134件に上る。同日から2134人の外国人技能実習生が同社で働けなくなるほか、今後5年間、技能実習生の受入れが停止される。  取消しは同社が労働安全衛生法違反により、罰金刑を科されたことを受けた対応……[続きを読む]

2025.02.20 【労働新聞 ニュース】
外国人育成就労 制度施行へ有識者会合 年内に分野別方針 政府

省令は今夏公布めざす  政府は、令和9年に施行される改正入管法および育成就労法を巡り、特定技能・育成就労両制度の運用に関する方針と関係省令の作成に向けた2つの会議体を設置し、それぞれ第1回会合を開いた。運用の方針に関して意見を聴取する「有識者会議」では、基本方針案を提示。受入れ分野については、真に人手不足の分野に限定し、分野別方針で定める……[続きを読む]

2025.02.19 【労働新聞 ニュース】
延長の回数守らず 時間外の限度時間 年10回超過し送検 三次労基署

 広島・三次労働基準監督署(坂根紀雄署長)は、ベトナム人技能実習生5人に対し、36協定で定めた1カ月の時間外労働の限度時間を年7回以上超えて働かせたとして、製造業の㈱ニッテツ(広島県広島市)と同社代表取締役および庄原工場製造課管理係長の計1法人2人を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで広島地検に書類送検した。庄原工場の実習生に対し少……[続きを読む]

2025.02.14 【労働新聞 ニュース】
雇用企業が2万社増 労働者数は230万人に 厚労省・外国人活用で集計

 外国人労働者を雇用している事業所数が昨年10月末時点で過去最多の34万事業所に上ることが、厚生労働省の「外国人雇用状況」届出集計結果で分かった。前年同時期から2万事業所以上増えている。  集計は、労働施策総合推進法により事業主に義務付けている届出の状況をまとめたもの。それによると、外国人を雇用している事業所数は前年比2万3312事業所(……[続きを読む]

2025.02.13 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省 令和5年外国人雇用実態調査/“技人国”の平均月給27.0万円 高度専門職は60万円弱

入国費用 1割強が「100万円以上」  厚生労働省の「外国人雇用実態調査」によると、フルタイム勤務者の1カ月平均所定内給与額は、在留資格「技術・人文知識・国際業務」が27.0万円、「高度専門職」が58.0万円だった。特定技能や技能実習は20万円に満たず、それぞれ19.6万円、16.9万円となっている。入国に要した費用は、労働者の13.2%……[続きを読む]

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