『技能検定』の労働関連ニュース

2024.08.20 【労働新聞 ニュース】
林業職種を技能検定に 厚労省

 厚生労働省は、職業能力開発促進法施行規則などを改正し、技能検定の対象として「林業職種」を新設する。労働政策審議会の分科会に改正案要綱を提示し、了承された。  「林業職種」は、育林および素材生産を行う職種。同職種は、気象や地形など状況に応じて作業を行うだけでなく、機械類や刃物を使用しながら安全に作業を進めなければならず、高度な技能や専門的……[続きを読む]

2024.03.14 【労働新聞 ニュース】
職業能力評価 団体等検定制度を創設 円滑な労働移動推進 厚労省

外部労働者も受検可能に  厚生労働省は、職業能力開発促進法に基づく職業能力検定である社内検定認定制度を拡充し、「団体等検定制度」を創設した。事業主や事業主団体が労働者などの知識・技能向上のために実施する検定のうち、一定の基準に適合するものを厚生労働大臣が認定する。社内検定とは異なり、自社の労働者以外の労働者・求職者などの外部人材も検定対象……[続きを読む]

2023.12.25 【労働新聞 ニュース】
手数料上限を引上げ 技能検定20職種を対象に 厚労省

 厚生労働省は、職業能力開発促進法に基づく指定試験機関が行う技能検定について、受検手数料の限度額を引き上げる。労働政策審議会人材開発分科会に同法施行令の改正案要綱を示し、了承された。実技試験の限度額を現行の2万9900円から3万5400円に、学科試験の限度額を8900円から1万1400円に引き上げる。12月下旬に公布し、来年4月1日に施行……[続きを読む]

2023.05.22 【労働新聞 ニュース】
実施頻度の基準示す 技能検定職種で報告書 厚労省

 厚生労働省は、技能検定職種の統廃合等に関する検討会報告書を取りまとめ、検定の実施頻度を隔年または3年ごととしている職種について、実施頻度を増やす場合の判断基準を示した。頻度を毎年実施に引き上げるには、年間平均受検申請者として100人以上が期待できることを条件とした。申請者数の条件を満たした場合、業界や受検者、雇用主、消費者にとっての社会……[続きを読む]

2022.05.23 【労働新聞 ニュース】
電気系も経験半年で 3級の受験資格改正 自動車整備士

 国土交通省は、自動車整備士の人材不足や自動車技術の発達に対応するため、技能検定規則を改正する。大学の電気系学科を卒業した者が受験する際に必要な実務経験年数を1年間から6カ月に短縮したほか、1級自動車整備士資格の口述試験を廃止し、年に1回だった試験日程を増やす。  同規則の改正は、整備士の資格取得の要件を緩和し、…[続きを読む]

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