『技能講習』の労働関連ニュース

2023.05.23 【労働新聞 ニュース】
フォーク講習 実技10分足りず46人が無資格に 鹿児島労働局

 鹿児島労働局(中所照仁局長)は、フォークリフト運転技能講習が法定の時間に10分足りていなかったとして、登録教習機関の㈲沖永良部自動車学校(同県知名町)を2カ月間の講習業務停止処分にした。令和元年12月~4年10月に受講した46人の修了証は、不足分を補填するまで無効となる。  実技教習科目の「荷役の操作」について、法令で4時間と定められて……[続きを読む]

2023.03.27 【労働新聞 ニュース】
受入れ後講習無料に 建設業の特定技能1号で 建設人材機構

 建設分野における特定技能外国人の評価試験、無料職業紹介事業などを実施する建設技能人材機構(=JAC、三野輪賢二理事長)は、特定技能1号で受講する「建設特定技能受入れ後講習」の費用負担を開始した。企業は今後、特定技能者に無料で受講させることが可能になる。…[続きを読む]

2022.12.08 【労働新聞 ニュース】
作業主任者を下請へ一任 足場解体作業で労災 川崎北労基署

自社から選任せず送検  神奈川・川崎北労働基準監督署(渋谷勇一署長)は、足場の組立て等作業主任者を選任していなかったとして、土木工事業の平尾化建㈱(大阪府豊中市)と同社座間営業所長を労働安全衛生法第14条(作業主任者)違反の疑いで、横浜地検川崎支部に書類送検した。今年3月、同社が2次下請として施工していた現場で、4次下請の個人事業主が足場……[続きを読む]

2022.10.06 【労働新聞 ニュース】
建設・特定技能 全38業務の知識問う試験へ 実技面もPC入力で JAC

工事業団体が技能研修  建設技能人材機構(=JAC、三野輪賢二理事長)は、建設業における特定技能1号の業務区分が再編されたのに伴い、新たに始める評価試験の方向性を示した。学科試験では、鉄筋施工など全38種類の業務の知識を広く問う。実技試験はコンピューターを使用するCBT方式に切り替え、新区分の「土木」、「建築」、「ライフライン・設備」ごと……[続きを読む]

2022.06.14 【労働新聞 ニュース】
救出用具備えず送検 マンホール内で窒息死 土浦労基署

 茨城・土浦労働基準監督署(熊岡秀織署長)は、酸素欠乏危険作業を行う際、作業主任者を選任せず、必要な救出用具も備えていなかったとして、廃棄物処理業者と当時の同社取締役部長を労働安全衛生法第14条(作業主任者)と第22条(事業者が講ずべき措置等)違反の疑いで水戸地検土浦支部に書類送検した。令和2年10月に土浦市内で労働災害が発生し、同部長と……[続きを読む]

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