『技術職』の労働関連ニュース

2024.08.08 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】2025年高卒求人初任給調査/技術・技能で20.9万円に 販売職5%増の21.5万円

飲食関係4割超が固定残業制  本紙調査によると、2025年3月卒の高卒求人初任給は技術・技能系で20.9万円となり、前年結果から4.4%増加した。建設業は22.4万円、製造業は20.0万円で、2.4万円の差が付いている。職種別の集計では、販売・接客職21.4万円、営業職21.9万円、事務職19.8万円となり、5.0~6.2%伸びている。「……[続きを読む]

2024.06.06 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】令和5年度下半期 中途採用時賃金/常用者男性 専門・技術職で31.6万円 女性販売職 初めて21万円台に

事務職のみ前年比減  厚生労働省によると、昨年度下半期に中途採用された常用労働者・男性の職種別平均賃金は、専門的・技術的職業で31.6万円、事務的職業で35.4万円、生産工程、労務の職業で23.5万円などとなっている。全体平均では前年同時期と比べて1.8%増と伸びているが、事務的職業に限っては0.8%減と落ち込んだ。女性では販売の職業が3……[続きを読む]

2023.08.31 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】職種別民間給与実態調査/職階別の所定内給与 事務課長61.1万円に 非役職者へのベア実施率47%

主任以下で堅調な伸び  職階別の賃金実態を把握している人事院の「職種別民間給与実態調査」によると、事務課長の平均所定内給与額は61.1万円、技術課長は59.4万円だった。非役職者である係員クラスと比べて、それぞれ2.02倍、1.93倍の水準となっている。前年比では事務系の主任以下で1.9~2.5%増と堅調に伸びている。医療関連職種は、医師……[続きを読む]

2023.08.28 【労働新聞 ニュース】
99資格に取得奨励金 2年限定の手当支給も 高千穂交易

 技術商社の高千穂交易㈱(東京都新宿区、井出尊信代表取締役社長)は、資格奨励金制度を大幅に拡充し、対象資格を48から99に増やしたほか、従来の一時金支給に加えて2年間限定の月次支給も開始した。従業員のリスキリング支援が目的で、最高で計53万円を支給する。  99種の資格は計5ランクに区分し、ランクごとに支給額に差を付ける。資格取得時の一時……[続きを読む]

2023.07.20 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】えびの電子工業/役割・職責は職務関連手当で 基本給改定 全員一律の職能基準

管理能力発揮度を評価し  大手メーカーの協力企業として電子部品を製造するえびの電子工業㈱(宮崎県えびの市、津曲慎哉代表取締役社長)では、賃金は査定昇給を行う基本給をベースにしつつ、複数の職務関連手当を支給している。特定の専門作業担当者向けの職種手当や担当業務における技能レベルに応じた技能手当を設けることで、役割や職責の違いを処遇に反映して……[続きを読む]

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