『指差し呼称』の労働関連ニュース

2024.10.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】安全ピクトグラムを作成 現場作業のリスク確認に活用/フジテック

 フジテック㈱(本社・滋賀県彦根市)は、国内外の作業者の安全意識啓発ツールとして、オリジナルの安全ピクトグラムを作成した。感電、墜落・転落、挟まれ・巻き込まれなど16種類の図柄を用意し、現場に潜むリスクを解説。注意点を直感的に把握することで、労働災害の未然防止に役立てる。内容を12カ国語に翻訳したカードとポスターを作り、海外拠点への普及も……[続きを読む]

2023.11.28 【安全スタッフ 特集】
【特集1】非定常作業観察し問題を指摘 協力会社の安全確保へ改善図る 不安全行動防止に指差呼称定着運動も/三菱ガス化学株式会社山北工場

 三菱ガス化学株式会社山北工場(神奈川県足柄上郡、以下山北工場)では、工場の保安防災部会が中心となって、協力会社の非定常作業を観察する取組みを進めている。普段の巡視で見つかりにくい不安全状態や作業を把握し情報提供することで、危険低減につなげるのが狙いだ。さらに重大ヒヤリをきっかけに指差呼称の定着推進運動も展開し、安全意識の低下を防止してい……[続きを読む]

2022.07.08 【労働新聞 ニュース】
VR活用した安全教育視察 平塚労基署

 神奈川・平塚労働基準監督署(柴田英彦署長)は、大手製造業が取り組む安全衛生活動の好事例を横展開するため、古河電気工業㈱平塚事業所を視察した。同社では2年前からゴーグル型のVR機器を活用した安全教育を行っている。柴田署長自ら機器を装着し、フォークリフトとの追突災害を避ける安全対策を確認している(写真)。  同社によると、VRを導入したきっ……[続きを読む]

2019.09.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】指差呼称をシンプルに 全業務で一斉実施へ OKでもグッドでも可/西武造園グループの“フィンガー・チェック”

 効果が高いものの浸透しづらい「指差呼称」を定着させるため、西武造園グループでは今年4月から名称を「フィンガー・チェック」に改め、掛け声や動作を指定しないシンプルな手法で習慣化を図っている。建設現場だけではなく、本社のオフィスを含む全業務で日常的な励行を目指すもので、掛け声は「ヨシ!」でも「OK」でも「Good!」でも良いという。業務ごと……[続きを読む]

2018.11.14 【安全スタッフ 特集】
【特集1】「行動観察」で不安全状態を排除 安全管理3本柱プラス1 「足元ヨシ!」指差し呼称の励行も/鴻池組東京本店

 ㈱鴻池組東京本店では、全社重点実施項目である「安全管理3本柱プラス1」に取り組むなかで、特に作業員の不安全状態・不安全行動の防止に力を入れている。安全環境部の職員が作業場所に一定時間とどまって作業観察し、行動に潜む危険な状態・行為をチェック。全店統一行動「足元ヨシ!」により指差し呼称を励行するとともに、「ご安全に」の一声かけなど安全を意……[続きを読む]

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