『控除』の労働関連ニュース

2024.07.01 【労働新聞 ニュース】
簡易扶養控除申告でFAQ 国税庁

 国税庁は令和5年度の税制改正で創設した簡易な扶養控除等申告書に関するFAQを公表した。7年1月1日以後に支払いを受けるべき給与から提出可能としている。  簡易な申告書は、前年の記載事項から異動がない場合、「異動なし」と申告できるもの。源泉徴収手続きの簡素化などの観点から導入された。  具体的には、「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」……[続きを読む]

2024.02.13 【労働新聞 ニュース】
定額減税で特設サイト 6月1日以後の給与から控除 国税庁

 国税庁は令和6年度の税制改正で実施予定の、定額減税に関する特設サイトを開設した。所得税の定額減税について、6月1日以後最初に支払う給与・賞与に対する源泉徴収から特別控除を実施するとしている。減税額は本人3万円、配偶者・扶養親族1人につき3万円で、1回で控除しきれない場合は次の給与・賞与支払い分から順次控除していく。  定額減税の対象者は……[続きを読む]

2023.09.15 【労働新聞 ニュース】
控除分の繰越しを 「賃上げ税制」改正へ要望 経産省

 経済産業省は、令和6年度の税制改革として、賃金を引き上げることで法人税の一部が控除される「賃上げ促進税制」の拡充を求めた。控除分を次年度に繰り越せる措置を創設するよう要望している。  現行では、賃上げを行った年度に赤字決算になった場合、法人税自体が発生しないため、…[続きを読む]

2023.03.08 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】個別合意の有無が争点に 営業費控除をめぐり

労働者側は控訴する意向  営業活動費の賃金からの控除の適法性が争われた裁判で、京都地方裁判所は明示的な異議申立て前には個別の合意があったと認めた(参考記事=営業費用控除 異議明示前の合意成立認める 端末使用料や資料代 京都地裁)。労使間の合意については、山梨県民信用組合事件で厳しい判断が示されている。労働者は控訴する意向を示しており、高裁……[続きを読む]

2023.02.09 【労働新聞 ニュース】
営業費用控除 異議明示前の合意成立認める 端末使用料や資料代 京都地裁

理解したうえで利用継続  住友生命保険相互会社で営業職員として働く労働者が、賃金から営業販促物代などが控除されるのを不服とした裁判で、京都地方裁判所(池田知子裁判長)は請求を一部認め、同社に35万円の支払いを命じた。同社は営業で使う携帯端末や資料などの代金を控除していた。同地裁は労働者が明示的に異議を申し立てる前については、自己負担になる……[続きを読む]

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