『旅館業』の労働関連ニュース

2024.04.11 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】木暮旅館/早期離職防止対策 就活生に「就業規則ガイド」配布 職場理解度の促進へ

最終選考前に作文書かす  伊香保温泉の老舗旅館「ホテル木暮」を経営する㈱木暮旅館(群馬県渋川市、木暮武太夫代表取締役、150人)では、新卒採用の最終選考前に就業規則の内容を紹介する冊子を手渡し、学生に「気になった条文」をテーマに作文を書いてもらっている。冊子の熟読を通じて自社に対する理解度を高め、事前に早期離職を防ぐのが狙い。多様な休暇制……[続きを読む]

2021.01.28 【労働新聞 ニュース】
同業種で雇用シェア広がる 賃金維持し在籍出向 京都府

製造、ホテルなど6件42人  京都府では、昨年7月から新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴う短期の雇用シェアリングモデル事業を公労使一体で進めており、現在までのマッチング事例が在籍出向で5件33人、副業・兼業で1件9人に上っている。在籍出向では、いずれのケースでも出向元が通常の賃金を支払い、受入れ先から一部負担金を得る形で契約を結び、概……[続きを読む]

2019.12.05 【労働新聞 ニュース】
旅館業を書類送検 手待ち時間に賃金払わず 八戸労基署

 青森・八戸労働基準監督署(小鹿直人署長)は休憩時間を与えず、賃金の一部を支払わなかったとして、㈲川尚商事(青森県八戸市)と同社代表取締役ら3人を、労働基準法第24条(賃金の支払)違反などの疑いで、青森地検八戸支部に書類送検した。  同社は旅館業を営んでいる。代表取締役ら3人はここ数年、すべての労働者に休憩時間を与えなかった。休憩時間とし……[続きを読む]

2018.09.13 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】あぶらや燈千/5年間で接客マスターへ 入社時から2職種を担当

スキル体系化し昇格要件に  旅館業を営む㈱あぶらや燈千(長野県下高井郡、湯本孝之社長)では、新人を接客関連業務全般を担える人材に育て上げるため、職務領域ごとにスキル要件を体系化し、複数職務への対応度を昇格要件とする人事制度を運用している。新卒入社した人材にはまずフロントと仲居の職務を同時に担当させ、5年程度でそれぞれの基本事項のマスターを……[続きを読む]

2018.08.10 【労働新聞 ニュース】
事業場13%で80時間超残業 旅館業・箱根

 神奈川県箱根町や小田原労働基準監督署(哘崎雅夫署長)などは共催で、旅館業者を対象とした労務管理講習会を開催した。同労基署が平成29年7月に実施した自主点検結果を受けたもの。 自主点検結果によると、回答のあった261事業場中、43%で何らかの労働基準関係法令違反がみつかった。過去1年以内に月80時間を超える時間外・休日労働をさせていた事業……[続きを読む]

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