- 2025.02.14 【労働新聞 ニュース】
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12月は0.6%増に 毎勤統計速報の実質賃金 厚労省
厚生労働省は毎月勤労統計調査の昨年12月分の速報を公表した。実質賃金は前年同月比0.6%増で、2カ月連続の増加となった。賞与などを示す特別に支払われた給与が33万3918円(前年比6.8%増)と大きく伸びたのが影響した。現金給与総額は…[続きを読む]
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厚生労働省は毎月勤労統計調査の昨年12月分の速報を公表した。実質賃金は前年同月比0.6%増で、2カ月連続の増加となった。賞与などを示す特別に支払われた給与が33万3918円(前年比6.8%増)と大きく伸びたのが影響した。現金給与総額は…[続きを読む]
最賃改定の調整分と区別 繊維・流通・サービスなどの労働組合が加盟するUAゼンセン(永島智子会長)は、今春闘の方針を決定した。多数の短時間組合員を抱える流通・総合サービスの2部門では、時給ベースで80円、率では7%の引上げを求める。昨年の最低賃金改定に伴う引上げ結果を確認したうえで、別枠で要求するとした。正社員に関しては、全3部門が総額で……[続きを読む]
介護業界 新卒大卒者の定着策進む 高度専門人材の確保・育成やライン長への登用に課題を抱える企業が多いなか、今年は賞与によりメリハリを利かせる制度への改定がめだった。基本給を等級別定額としたうえで、高い成果を上げた場合には支給額を標準評価時の2.5倍とする事例、部門業績も加味して多角的に支給額を決定するケースなどがみられた。人手不足が深刻……[続きを読む]
大卒総合職モデル賃金 全年齢でプラスに 連合は11月28日、定昇相当分を含む賃上げの目安を「5%以上」に据え置く一方、中小労組は「6%以上」とする春闘方針を正式に決定した。規模間格差の是正に向け、額としては1万8000円以上をめざすとしている。小売・外食チェーンなどでは前倒しで賃上げに踏み切る例もみられるなか、世代間格差にも十分配慮した……[続きを読む]
パート時間給 製造、事務1200円台に 愛知県経営者協会の「愛知のモデル賃金(2024年度版)」調査によると、総合職・大学卒のモデル賃金は22歳22.3万円、35歳33.4万円などとなり、ピークは50歳の47.5万円だった。すべての年齢ポイントで前年結果を上回り、22歳、25歳で3.8%増加したほか、40歳で2.7%増、50歳で2.9%……[続きを読む]
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