『暑さ指数』の労働関連ニュース

2024.07.09 【安全スタッフ 特集】
【特集2】緊急パトで熱中症予防を啓発 早めの時期から対策徹底求める/東京労働局

 東京労働局(美濃芳郎局長)は、熱中症による労働災害が昨年過去最多となったことを受け、5月から熱中症予防の取組みを強化している。5月21日には都内の建設工事現場で熱中症対策緊急パトロールを実施。WBGT値に応じた作業管理や熱中症リスクを下げるための設備、休憩場所の整備などの対策を確認している。本格的な夏を迎える前からの対応が必要とし、ミス……[続きを読む]

2024.06.28 【労働新聞 ニュース】
熱中症対策 3件死亡受け暑さ把握要請 山口労働局

 山口労働局(友住弘一郎局長)は、昨年管内で熱中症による死亡災害が全国で単独3位となる3件発生したことを受け、山口県労働基準協会(古川浩史会長)に対し、暑さ指数の把握・活用の徹底を要請した。啓発活動として、友住局長が新山口駅で塩飴やチラシを配布し、暑さが本格化する7月に向けて注意するようアピールした(写真)。  3件の死亡災害は、すべて7……[続きを読む]

2024.06.27 【安全スタッフ ニュース】
熱中症で死傷3割増に 製造業が過去10年で最多 厚労省確定値

 厚生労働省は、令和5年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)を公表した(関連記事)。死傷者数は、前年と比べて279人(34%)多い1106人となり、大幅な増加となった。死亡者数も前年比1人(3.3%)増え、31人となっている。死傷者数を業種別にみると、製造業が231人とトップで、過去10年間で最も高くなっている。  確……[続きを読む]

2024.06.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】職場の熱中症対策 予防行動を習慣づけよう 自分でできる「7つ」の対策公開 厚労省/<事例>「暑さ」を監視しアラート発令 AGC㈱

 夏季の作業で注意が必要な熱中症。今年は4月から30℃を超える真夏日を観測するなど、年々暑さは厳しくなっている。厚生労働省は昨年の労災発生状況を発表するとともに、予防に向けた7つの基本知識を解説する動画を公開。予防には労働者一人ひとりの「行動」「習慣」が重要になるとして、応急手当や暑熱順化、プレクーリング、健康管理などの正しい方法を説明し……[続きを読む]

2024.03.15 【安全スタッフ ニュース】
有訴者へ特に配慮 熱中症対策で啓発 厚労省が呼びかけ

 厚生労働省は、労働災害防止団体などと連携して令和6年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を行う。暑さ指数(WBGT)の把握や労働衛生教育の実施、糖尿病や高血圧症などの有訴者への特段の配慮を重点的に求めていく方針だ。実施期間は5~9月まで。[続きを読む]

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