『東京労働局』の労働関連ニュース

2024.12.27 【安全スタッフ ニュース】
2割で危険防止違反 機械・設備の安全で問題 東京労働局監督結果

 東京労働局は、令和5年の定期監督などの実施結果を公表した。3000を超える事業場で機械・設備などの危険防止措置に関する安全基準で違反が発覚している。監督した全事業場のうちの2割を占めた。全体の違反率は7割弱となっている。  管内18労働基準監督署(支署)の労働基準監督官が、各種情報や労働災害の報告などをきっかけに事業場に行った立入調査の……[続きを読む]

2024.12.25 【安全スタッフ ニュース】
繁忙期こそ管理徹底を 年末年始の無災害を呼び掛け 労働局・労基署がパトロール

 工事の追い込みや業務量増加などで忙しくなる年末年始時期の無災害を呼び掛けるため、全国の労働局・労働基準監督署が建設現場のパトロールを実施した。建設工事現場、物流倉庫を巡視し、墜落転落やフォークリフトとの接触など重篤な労働災害を防止するための安全管理を確認。管内事業場へ好事例を水平展開するとともに、繁忙期は労災のリスクが高くなるとして注意……[続きを読む]

2024.12.07 【安全スタッフ ニュース】
〝うまく・早く〟より〝安全・確実に〟 安全衛生宣言を表彰 東京労働局

 東京労働局(富田望局長)と(公社)東京労働基準協会連合会(十河英史会長)は、今年度の「私の安全衛生宣言コンクール」の入選作品を決定し、12月2日に表彰式を開いた。  安全部門では、「うまくやるより安全に 早くやるより確実に 作業手順守って安全作業」「ささいなことでも 指さし確認! その一瞬が防ぐ事故」の2作品が優秀賞に輝いた。宣言は安全……[続きを読む]

2024.11.27 【安全スタッフ ニュース】
過労対策で指導6割弱 7割に労基法違反みつかる 東京労働局監督結果

 過重労働による健康障害防止措置が不十分で指導票を交付した事業場が6割弱に――東京労働局の長時間労働が疑われる事業場に対する令和5年度の監督指導結果で分かった。労働基準関係法令違反があった事業場数は7割を超えており、労働時間関係が4割を占めている。衛生委員会を設置していない例や健康診断を行っていない例など、健康障害防止措置に関する違反も2……[続きを読む]

2024.10.24 【安全スタッフ ニュース】
化学物質管理で改善事例発表 原料受入れ時のリスク低減へ 産保フォーラムin東京

 東京労働局は10月9日、産業保健フォーラム IN TOKYO 2024を開催した。企業の衛生管理者や産業保健スタッフなどへの情報提供の場として、法令改正のあった化学物質の自律的管理をテーマに設定している。  事業場の取組みでは、三井化学㈱岩国大竹工場で衛生工学衛生管理者を務める河野亮さんが、屋外作業での化学物質ばく露低減の改善事例を紹介……[続きを読む]

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