『死亡事故』の労働関連ニュース

2024.09.27 【安全スタッフ ニュース】
全車両へ記録義務 貨物軽自の災害増受け 国交省・事故報告規則改正で

 国土交通省は、自動車事故報告規則などの一部を改正する省令案を明らかにした。事業用貨物自動車のうち、貨物軽自動車運送事業の死亡・重傷事故件数が近年増加傾向にあることを踏まえ、業務記録における荷待ち時間・荷役作業などの記録義務の対象となる車両について、現行の「車両総重量が8トン以上または最大積載量が5トン以上の車両」からすべての車両に拡大す……[続きを読む]

2024.09.06 【労働新聞 ニュース】
交通災害防止へ宣言 運輸支局や県警本部と 群馬労働局

 群馬労働局(上野康博局長=写真中央)は8月27日、国土交通省関東運輸局群馬運輸支局(諏訪幸夫支局長=写真左)、群馬県警察本部交通部(瀧川和典部長=写真右)と、交通労働災害防止に向けた共同宣言を採択した。今年6月、同県の事業者の雇用するトラック運転者が事故で死亡する労災が、立て続けに3件発生した。宣言には、事故防止への施策展開や、連携強化……[続きを読む]

2024.02.14 【安全スタッフ ニュース】
軽貨物に安全管理者 死亡重傷事故5割増で 国交省・規制強化検討へ

 国土交通省は、事業用貨物自動車のうち、貨物軽自動車運送事業の死亡・重傷事故件数が近年増加傾向にあることを踏まえ、運行管理者の選任、事故の報告など運行管理に関わる4項目について、一般貨物自動車運送事業と同様に義務付ける考えを示した(下表)。早ければ次期通常国会への法案提出を行う。  ここ数年、EC(電子商取引)市場の拡大により、軽自動車に……[続きを読む]

2023.07.28 【労働新聞 ニュース】
橋桁落下事故で要請 安全対策総点検求める 厚労省

 厚生労働省は、7月6日に静岡県静岡市内の橋梁建設工事で橋桁落下事故が発生したのを受けて、一般社団法人日本橋梁建設協会と一般社団法人プレストレスト・コンクリート建設業協会、建設業労働災害防止協会の3団体に対し、橋桁などの移動作業における安全総点検の実施を要請した。同事故では、架設中の鋼鉄製の橋桁(重さ12440トン)が7メートル下の歩道に……[続きを読む]

2022.08.26 【労働新聞 ニュース】
過労運転で事業停止 月320時間以上拘束し 九州運輸局

 九州運輸局(鈴木史朗局長)は、国土交通省が告示する拘束時間の上限を超えていたとして、一般貨物自動車運送事業者の㈱オークラロジ(京都府城陽市)の佐賀営業所を30日間の事業停止処分にした。昨年10月、同社のトラック運転者が起こした死亡事故をきっかけに監査に入り、違反が発覚している。同営業所に所属する運転者の大半が過労運転をしており、拘束時間……[続きを読む]

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