- 2021.09.10 【労働新聞 ニュース】
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求人不受理を拡大 育休理由の不利益取扱い 厚労省
厚生労働省は、妊娠・出産や出生時育児休業などについて申出をしたことを理由とする不利益取扱いの禁止に違反した事業所の求人を不受理とする方針である。 職業安定法では、求人の全件受理義務を課しているが、求職者の就業継続に重大な影響を及ぼす求人を未然に排除するため、…[続きを読む]
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厚生労働省は、妊娠・出産や出生時育児休業などについて申出をしたことを理由とする不利益取扱いの禁止に違反した事業所の求人を不受理とする方針である。 職業安定法では、求人の全件受理義務を課しているが、求職者の就業継続に重大な影響を及ぼす求人を未然に排除するため、…[続きを読む]
採用活動に影響与える 今年3月末から全国のハローワークなどにおいて、全求人を対象に、労働関係法令違反を繰り返す企業からの求人の不受理制度がスタートする。6月からは、パワーハラスメント防止措置に関する違反企業も対象になる。採用活動が滞れば企業経営に深刻な影響が出るため、企業はこれまで以上に法令遵守に細心の注意を払う必要がある。…[続きを読む]
来年3月に全求人対象へ 厚生労働省の集計によると、ハローワークにおいて若者雇用促進法に基づき企業からの求人申込みを不受理扱い(職業紹介の一時保留含む)とした件数が、今年6月末までに544件に達していたことが分かった。同法では、労働基準法違反など一定の労働関係法令違反が判明した企業に新卒者を紹介しない求人申込み不受理条項を設けている。不受……[続きを読む]
労働政策審議会(樋口美雄会長)は、若者雇用促進法に基づき「求人不受理」とする場合の運用基準を定めた政令案を妥当と認める答申を塩崎厚生労働大臣に提出した。…[続きを読む]
賃金・時間関係違反など対象 厚生労働省は、前通常国会で成立した若者雇用促進法に基づくハローワークにおける「新卒求人不受理」の要件案を明らかにした。新卒時期は、若者の心身の発達過程あるいは家族形成期にあるという特殊事情を踏まえ、過重労働制限や仕事と育児の両立に関する法令に違反して是正指導を受けたり、送検された場合などにハローワークはその企業……[続きを読む]
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