『法改正』の労働関連ニュース

2025.03.24 【労働新聞 ニュース】
4月からの主な制度変更(労働行政関連) NEW

 令和7年4月から、育児・介護休業法や雇用保険改正法をはじめとした労働関係法令ではいくつもの改正、制度変更が行われる。たとえば育介法関係では、子の看護休暇の取得事由が拡大となり、対象者が広がる。3歳未満の子を養育する労働者への短時間勤務の代替措置として、テレワークが追加される。  本紙では、主要な改正について一覧表としてまとめた。[続きを読む]

2025.02.27 【労働新聞 ニュース】
運送業法改正 周知から指導に移行 時間外の上限規制 足立労基署

昇降設備は未設置多く  東京・足立労働基準監督署(田中宏治署長)は来年度、管内に集積するトラック運送事業者や産業廃棄物処理業者に対し、近年の法改正の指導を本格化する。令和6年4月から適用された時間外労働の上限規制においては、猶予期限をまたがる期間の36協定を締結している事業者が多かったことから、6年度は法改正の周知に重点を置いてきた。「来……[続きを読む]

2025.02.06 【労働新聞 ニュース】
中国地方・労働局 「柔軟な働き方措置」相談増 改正育介法の施行で

説明会追加開催も視野  改正育児介護休業法の段階施行を前に、中国地方の各労働局では10月施行の「子の年齢に応じた柔軟な働き方を実現するための措置」の周知が課題になっている。山口労働局(友住弘一郎局長)では、1月に説明会を開催した後、問合せが急増。今年度の相談件数について、12月末までは昨年度を下回っていたが年度末には上回る見込みだ。「令和……[続きを読む]

2025.01.30 【労働新聞 ニュース】
公益通報者保護 解雇・懲戒に刑事罰を 事業者と決定者へ 消費者庁・検討委報告書

配転は対象から外れる  消費者庁設置の公益通報者保護制度検討会(座長=山本隆司東京大学大学院教授)は公益通報を理由とした労働者の解雇・懲戒に対して、刑事罰を導入すべきとする報告書を公表した。罰則は事業者のほか、意思決定に関与した者を対象とし、法人に対してはより重い量刑を科す。配置転換については、採用時に勤務地や職務内容を定めず、定期的な異……[続きを読む]

2024.12.16 【労働新聞 ニュース】
求人不受理を追加 改正育介法の違反で 厚労省案

 厚生労働省は、ハローワークや職業紹介事業者が求人を受理しないことができるケースとして、改正育児介護休業法に基づく柔軟な働き方を実現する措置の実施義務違反などを追加する方針だ。労働政策審議会の部会に職業安定法施行令の改正案を諮問した。  職安法では、職業紹介事業者などに対し、求人をすべて受理する義務を課している。ただし、例外として、…[続きを読む]

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