『派遣労働者』の労働関連ニュース

2025.01.27 【労働新聞 ニュース】
45%がスポット経験 半数超は追加収入目的 派遣協会 NEW

 日本人材派遣協会(川崎健一郎会長)が昨秋行った調査で、「現在派遣で働いている」と回答した5245人のうち、45.0%がスポットワークを経験していることが分かった。その際の就業形態を尋ねたところ、「アルバイト」が25.7%で最も多く、「派遣」が22.9%で続いている。  スポットワークをした理由は、「追加収入を得るための副業として」(54……[続きを読む]

2025.01.14 【労働新聞 ニュース】
手当算入などを確認 派遣の労使協定方式で 東京労働局

 東京労働局(富田望局長)は、派遣労働者の同一労働同一賃金に関連して、労使協定方式で待遇を決定する事業場に対し、締結した労使協定の内容に不備がないか、指導監督を強化している。たとえば、一般賃金やそれと比較する自社の賃金について、手当の算入に不備がないかなどの確認を行っている。基本給ではなく手当の新設による処遇を高める会社が増えていることに……[続きを読む]

2024.11.05 【労働新聞 ニュース】
中途解除などを解説 “先”向けに動画作成 派遣協会

 日本人材派遣協会(川崎健一郎会長)は、派遣先企業に適正な就業の確保を呼び掛けるため、ホームページ内に派遣先向けの専用ページを開設した。派遣契約の中途解除や業務内容の相違など実際の相談事例をベースに、労働者派遣法を1~2分程度で解説する短編動画を掲載している。派遣元企業も、派遣先に法令を説明する場面で活用できるとした。  動画は、起こりや……[続きを読む]

2024.09.06 【労働新聞 ニュース】
比較する賃金額決定 労使協定方式での待遇確保 厚労省・派遣の同一労働同一賃金

 厚生労働省は、派遣労働者の同一労働同一賃金について、労使協定方式によって待遇を確保する際の比較対象となる労働者の令和7年度賃金額(一般賃金)を決定し、都道府県労働局に通達した。来年4月~8年3月まで適用する。  同方式では、派遣労働者の賃金の決定方法を労使協定に定める必要がある。定める賃金額は、…[続きを読む]

2024.07.02 【労働新聞 ニュース】
無期雇用派遣 賃上げ課題に JSGU・結成20周年

 人材サービス業で働く3万人が加盟するUAゼンセン人材サービスゼネラルユニオン(JSGU、柴田弘樹会長=写真)は、結成20年を祝う会を開いた。厚生労働省や企業側の代表者を招き、労務費の価格転嫁などを今後の課題として確認した。  特別講演には連合総合生活開発研究所の中村天江主幹研究員が登壇し、派遣先の賃上げに対して派遣労働者が取り残されてい……[続きを読む]

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