『港湾工事』の労働関連ニュース

2021.08.29 【安全スタッフ ニュース】
網羅的に確認できるリストなどの提供を 港湾空港工事に指針

 国土交通省は、「港湾・空港工事の工期の設定に関するガイドライン」を策定した。設計図書に規定する品質の工事目的物を、建設工事従事者の休日を確保しつつ標準的な施工方法と所要費用で施工する場合に、必要となる期間(適正な工期)の設定に当たって考慮すべき事項について整理したもの。  主な取組みとしては、発注者による施工条件の十分な調査、把握・明示……[続きを読む]

2019.07.09 【安全スタッフ 特集】
【特集1】手すり事前設置でリスク低減 高所作業車使い安全を確保/東亜・本間建設共同企業体 新客船ふ頭岸壁建設工事

船上作業の危険にも徹底対処  東亜・本間建設共同企業体が施工する新客船ふ頭岸壁工事では、構造物にあらかじめ手すりを付けておくことで高所からの墜落・転落を防ぎ、台船上では高所作業車の使用によってリスク低減を図った。船舶の運航に対する注意や係留ロープの挟まれ防止など、港湾工事特有の危険に対する安全管理を徹底している。 大型客船用新ふ頭を建設……[続きを読む]

2015.12.15 【安全スタッフ ニュース】
集中復興の最終年度 油断せず確認徹底を 日本浚渫協会

 (一社)日本埋立浚渫(しゅんせつ)協会東北支部(柳田良一支部長)と(一社)日本海上起重技術協会東北支部(細川英邦支部長)は11月6日、国土交通省の職員らを講師として招き、「港湾工事安全研修会」を開催した。 挨拶で、柳田支部長は、東日本大震災から4年半以上が経ち、今年度が「集中復興期間」の最終年度になることを強調。そのうえで、「これからが……[続きを読む]

2014.12.15 【安全スタッフ 特集】
【特集2】ルール守る現場づくりを 10項目の「職場のマナー」掲げ/東通原子力発電所1号機新設工事港湾第1工区共同企業体(五洋・みらい・若築・りんかい・熊谷・野村・六ヶ所JV)東電東通原子力工事事務所

 「原子力発電所は安全に厳しいところ。それゆえに職場のマナーを守れる人でなければ現場に入ってもらいたくない」――東通原子力発電所1号機新設工事港湾第1工区共同企業体(五洋・みらい・若築・りんかい・熊谷・野村・六ヶ所JV)東電東通原子力工事事務所の神﨑稔総括所長(所属:五洋建設㈱)はこう言い切る。現場では基本ルールの徹底を重要視し「挨拶は職……[続きを読む]

2014.12.01 【安全スタッフ ニュース】
進む港湾施設復旧 安全確保が最重点 埋浚協・海起協東北支部

 (一社)日本埋立浚渫協会東北支部(馬場隆之支部長)と(一社)日本海上起重技術協会東北支部(細川英邦支部長)は10月16日、国土交通省の職員らを講師に招き、「港湾工事安全研修会」を開催した。 馬場支部長(写真)は、挨拶の中で、東日本大震災の被害が大きかった直轄港湾施設の復旧の進捗は順調とし、「釜石、大船渡、相馬の3港を残すのみ」と報告。そ……[続きを読む]

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