『溶接』の労働関連ニュース

2024.11.22 【安全スタッフ ニュース】
塗装作業で爆発防止徹底を 造船所の死亡災害受けて要請 大分労働局

 大分労働局(佐藤広道局長)は、塗装作業中の爆発災害防止と有機溶剤中毒防止の徹底を、管内の造船、鉄鋼、建設業などの関係団体へ要請した。今年10月に臼杵市の造船所で起こった爆発による死亡災害を踏まえたもので、引火性の物の蒸気や可燃性ガスなどによる爆発火災の危険がある場所で通風、換気などの措置を求めている。  元方事業者は、混在作業による労働……[続きを読む]

2023.06.27 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【フォトレポート】溶接士コンクールを開催 安全作業で技能競う/日本ボイラ協会

 日本ボイラ協会は5月16、17日、全日本ボイラー溶接士コンクールを開催した。安全な溶接作業の確立とボイラー溶接士の技能向上を目的としたもので、3種目の競技を通じて、日ごろ培った溶接の力を競った。 不適切な溶接は事故に直結する  第52回となる今回のコンクールには、全国から48人の選手が参加。「被覆アーク溶接 厚板(厚さ25㎜)」「被覆ア……[続きを読む]

2023.06.07 【労働新聞 ニュース】
時間外規制向け要請 建設業10%で月80時間超 福井労基署

 福井労働基準監督署(的場由美署長=写真右)は、来年度から建設業に時間外労働の上限規制が適用されることを受け、福井県建設業協会(坂川進会長=写真左)に、長時間労働削減の協力を要請した。  背景には、同県内建設業の9.3%の事業場で月80時間超の時間外・休日労働がみられるなど、上限規制適用へ準備が不十分な事業者が散見される状況がある。法令遵……[続きを読む]

2023.06.06 【労働新聞 ニュース】
建設業の法改正 施行期日を表に 大阪中央労基署

 大阪中央労働基準監督署(下岡恵輔署長)は、令和5~6年度の法改正のうち、建設工事現場に関連のある18項目をリーフレットにまとめた。建設事業者に対する集団指導やパトロールの際に配布し、対応を促していく。  リーフレットでは、足場・荷役作業・化学物質・溶接ヒューム・石綿などの種類別に、改正項目と施行期日を表にまとめている。…[続きを読む]

2022.11.25 【安全スタッフ ニュース】
建設現場の火災に注意 断熱材燃える事故相次ぐ 川崎南労基署

 川崎南労働基準監督署は、建設工事現場で溶接、溶断作業中の火災が相次いでいることから、リーフレットを作成して注意を呼びかけている。今年10月には、また、天井の鋼板をガス溶断作業中に、天井裏に敷き込んであった断熱材に着火したとみられる火災が発生。同月には、屋根上でのアーク溶接作業中に火花が下の階で保管していた発泡プラスチック断熱材に引火する……[続きを読む]

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