『災害防止』の労働関連ニュース

2024.11.12 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】フォークリフト 統一ルール作成を 市場内の業者に協力求める 大田労基署が講習会開く

 フォークリフトの災害防止へ統一ルールの作成を――。東京・大田労働基準監督署(新名準一郎署長)は、東京都中央卸売市場大田市場で安全パトロールと講習会を行った。講習会では、同一の場所で多数の業者が働いていることから、自主的に協力して、人とフォークリフトの通行範囲の区分や決定事項の連絡体制など、統一ルールを作るよう求めた。また、市場内でのパト……[続きを読む]

2024.05.08 【労働新聞 ニュース】
「防止10則」の点検を 死亡災害撲滅へ“再考”運動 福岡労働局

 福岡労働局(小野寺徳子局長)は、死亡労働災害の撲滅に向け、「安全第一再考運動」を展開し、自社の取組み状況の再確認を呼び掛けている。重機との接触防止や機械はさまれ防止などの対策を問う「死亡災害防止10則チェックリスト」を作成し、管内事業場に配布している。今後、意識高揚に向けた安全パトロールを実施する予定だ。  チェックリストは、実際に発生……[続きを読む]

2024.04.30 【労働新聞 ニュース】
荷台の整理整頓を 墜落災害防止へリーフ 石川労働局

 石川労働局(八木健一局長)は、荷役作業中にトラックの荷台から墜落・転落する労働災害の発生件数が高止まりしている状況を受けて、リーフレットを作成した。実際の災害事例を元に、保護具の確実な着用や荷台と作業場所の整理整頓などを呼び掛けている。  同労働局管内における運輸交通業の災害発生状況について、令和元年以降は「墜落・転落」が最も多くなって……[続きを読む]

2023.12.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】仮想空間でリスクを検討 公衆災害防止にICT導入 安全・生産性の向上図る/清水建設 東京外環自動車道 京葉ジャンクションGランプ工事

 清水建設㈱土木東京支店が施工する東京外環自動車道京葉ジャンクションGランプ工事では、ICTを活用した安全の取組みが進められている。VRでシミュレートした仮想空間の現場を使って事前の作業打ち合わせや安全確認などを行い、公衆災害、インフラ災害などのリスクを検討。体感型安全教育を通じた現場作業員の意識向上や現地KYをはじめとした安全活動などと……[続きを読む]

2023.11.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】図入りで墜落防止措置を解説 開口部周辺の安全ルール伝える 現場指導に支店版「安全基本集」/戸田建設関東支店

 戸田建設関東支店は、労働災害防止のための支店ルールを「安全基本集」としてまとめ、作業所や協力会社への普及を図っている。100ページにわたる教育資料は、開口部や床下点検口への手すりや立入禁止措置、養生などの墜落転落防止措置、重機との接触を防止するための装備や作業ルール、仮設機材の崩壊・倒壊防止などのポイントを図解。必要な安全措置や災害防止……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。