『災防マニュアル』の労働関連ニュース

2023.12.20 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】外国人向け安全教育 鍵は「やさしい日本語」 東基連がセミナー

動画マニュアルの導入も  外国人労働者の増加に伴い、外国人の労働災害が増えている。東京労働基準協会連合会では、外国人を雇用する事業所を対象にセミナーを実施しているところだ。労災防止のカギは一つの文章を短くするなど「やさしい日本語」を使うことにあるという。視覚に訴える「動画マニュアル」の導入も効果的としている。…[続きを読む]

2018.05.14 【安全スタッフ ニュース】
未熟練者向けに教材 製造業への対策強める 厚労省・4カ国語版提供へ

 厚生労働省は、就業3年未満の労働者の労働災害が多い製造業、陸上貨物運送業、商業の3業種について、外国人労働者向けの「未熟練労働者に対する安全衛生マニュアル」(外国語版)の提供をスタートさせる。新たに作成した特設サイトを通じて企業の担当者が教育現場で活用できるマニュアルを配布するもの。対応言語は、英語、中国語、ポルトガル語、スペイン語の4……[続きを読む]

2016.10.06 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【トピックス】産廃業務の「問題事例」示す はさまれ対策を初歩から解説 労災防止マニュアル作る/神奈川県産業廃棄物協会

 (公社)神奈川県産業廃棄物協会(古敷谷裕二会長)は、産業廃棄物業者の労働災害を防止するために「初歩の労災防止マニュアル」を作成し、事業場の安全衛生管理に役立ててもらうよう普及に努めている。マニュアルでは、実際に起こっている災害や危険な行動の「問題事例」をピックアップ。イラストや写真を混じえつつ、はさまれ・巻き込まれ災害や墜落災害の対策を……[続きを読む]

2016.07.25 【労働新聞 ニュース】
労災防止マニュアル・三次産業や未熟練者向けに作成――厚労省

 厚生労働省は、労働災害が減らない第三次産業や製造業の未熟練労働者に対する労災防止マニュアルを次々と作成し、業界団体へ周知を図っている。作成したのは、社会福祉施設、飲食店、陸上貨物運送事業および製造業における未熟練労働者に対するものである。未熟練労働者対策では、職場に様ざまな危険があることを理解させるため、労災とヒヤリ・ハット事例の周知か……[続きを読む]

2015.12.01 【安全スタッフ 特集】
【特集1】安全ポケットブック 読み合わせでノウハウ共有 「報・連・相」の習慣づけへ クラレ鹿島事業所

 ㈱クラレ鹿島事業所(茨城・神栖市)では、化学薬品の被液や有害ガス、バルブ取扱いの注意など化学工場ならではの安全衛生ノウハウを詰め込んだ安全ポケットブックを朝礼で読み合わせ、職場へ安全意識の共有を図っている。声出しによる読み合わせは、従業員間の意識を高めるとともに、自然に声を掛け合う雰囲気が生まれ、上司への報・連・相が習慣づいた。職場での……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。