『熱中症』の労働関連ニュース

2024.06.28 【労働新聞 ニュース】
熱中症対策 3件死亡受け暑さ把握要請 山口労働局 NEW

 山口労働局(友住弘一郎局長)は、昨年管内で熱中症による死亡災害が全国で単独3位となる3件発生したことを受け、山口県労働基準協会(古川浩史会長)に対し、暑さ指数の把握・活用の徹底を要請した。啓発活動として、友住局長が新山口駅で塩飴やチラシを配布し、暑さが本格化する7月に向けて注意するようアピールした(写真)。  3件の死亡災害は、すべて7……[続きを読む]

2024.06.27 【安全スタッフ ニュース】
熱中症で死傷3割増に 製造業が過去10年で最多 厚労省確定値 NEW

 厚生労働省は、令和5年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)を公表した(関連記事)。死傷者数は、前年と比べて279人(34%)多い1106人となり、大幅な増加となった。死亡者数も前年比1人(3.3%)増え、31人となっている。死傷者数を業種別にみると、製造業が231人とトップで、過去10年間で最も高くなっている。  確……[続きを読む]

2024.06.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】職場の熱中症対策 予防行動を習慣づけよう 自分でできる「7つ」の対策公開 厚労省/<事例>「暑さ」を監視しアラート発令 AGC㈱ NEW

 夏季の作業で注意が必要な熱中症。今年は4月から30℃を超える真夏日を観測するなど、年々暑さは厳しくなっている。厚生労働省は昨年の労災発生状況を発表するとともに、予防に向けた7つの基本知識を解説する動画を公開。予防には労働者一人ひとりの「行動」「習慣」が重要になるとして、応急手当や暑熱順化、プレクーリング、健康管理などの正しい方法を説明し……[続きを読む]

2024.06.24 【安全スタッフ ニュース】
水分塩分補給を入念に 建設現場の予防対策紹介 亀戸労基署・安全週間説明会

 東京・亀戸労働基準監督署は6月6日、カメリアホールで全国安全週間説明会を開催した。都内では昨年、熱中症による労働災害が過去最多を記録しており、今後夏に向けてより警戒が必要になるとして、建設現場から熱中症予防の取組みが紹介された。…[続きを読む]

2024.06.07 【安全スタッフ ニュース】
熱中症対策の徹底を要請 死亡災害ゼロ継続へ 埼玉労働局

 埼玉労働局(片淵仁文局長)は5月31日、職場での熱中症対策について指導を強化するよう、埼玉県建設業協会、埼玉県トラック協会、埼玉県警備業協会など8団体に要請した。職場での暑さ指数(WBGT値)の把握とWBGT値に応じた作業計画の変更、水分・塩分の定期的な摂取、作業員の健康状態の確認などの対策を会員へ徹底するよう求めている。  昨年は全国……[続きを読む]

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