『特別教育』の労働関連ニュース

2024.05.20 【労働新聞 ニュース】
特別教育の対象拡大 電気自動車整備業務で 厚労省

 厚生労働省は、電気自動車整備業務に従事する際に特別教育が必要になる車両の範囲を拡大する。労働安全衛生規則の改正案要綱を労働政策審議会に諮問し、「妥当」との答申を受けた。  現行制度では、対地電圧が50ボルトを超える低圧(直流750ボルト以下)の蓄電池を内蔵する自動車の整備を労働者に行わせる際、特別教育の実施を事業者に義務付けている。今後……[続きを読む]

2024.03.28 【安全スタッフ ニュース】
農業機械の規制検討 特別教育など具体案示す 厚労省・労災増受け

 厚生労働省は、農業における労働災害が増加傾向にあることから、このほど「農業機械の安全対策に関する検討会」を立ち上げ、乗用型トラクターやコンバインなど5種類の車両系農業機械を規制対象とするかについての議論を開始した。特別教育の実施などが具体案として示されている(ズームアップに関連記事)。  農業の労働災害による死亡者数はおおむね年10人台……[続きを読む]

2024.01.25 【労働新聞 ニュース】
リフター導入に200万円補助 荷役作業効率化へ 広島県・24年問題対応

法改正受け特別教育費も  広島県は、物流の2024年問題の解決に向け、荷役作業の効率化に取り組む中小運送事業者に対する補助金事業を開始した。トラック後部に装着する昇降機のテールゲートリフターを導入した場合、補助率3分の2で1台当たり200万円を上限に、1事業者につき最大10台まで補助する。今年2月からリフター操作者の特別教育が義務化される……[続きを読む]

2023.08.25 【労働新聞 ニュース】
「自家用」車両も対象 墜落防止の特別教育で 厚労省Q&A

 厚生労働省は、貨物自動車からの墜落・転落防止対策を強化する改正安全衛生規則が今年10月から順次施行されるのを受けて、改正内容に関するQ&Aを作成し、都道府県労働局に通知した。荷の積卸し作業におけるテールゲートリフター(車両後部につける昇降装置)の操作を行う者への特別教育を義務付けることに関連し、対象となる車両は「事業用」に限らず、「自家……[続きを読む]

2023.07.11 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】新入社員全員に足場特別教育 高所作業を体験して墜落防止の重要性学ぶ/㈱タカミヤ

 足場など仮設機材の開発・製造・販売を行う㈱タカミヤ(大阪市北区)では、新入社員に対して足場の特別教育を実施している。足場メーカー社員として、現場作業に伴う危険に対する理解を深めるのが目的で、関係法令の講義に加え、フルハーネス型墜落制止用器具を着用して行う高所での足場組立の体験、人形を使った墜落実験などを通じて安全対策の重要性を教えている……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。