『特殊健康診断』の労働関連ニュース

2024.06.06 【労働新聞 ニュース】
個人事業者の健康管理 短納期発注抑制など配慮 ガイドラインを作成 厚労省

注文者が健診費用負担も  厚生労働省は、個人事業者本人と仕事の注文者双方が実施すべき事項を示した「個人事業者等の健康管理に関するガイドライン」を作成した。注文者に対し、注文条件によって受託者が長時間就業にならないよう配慮することを求めている。対応として、発注内容の頻繁な変更や短納期・大量発注の抑制などを挙げた。特殊健康診断の受診が必要とな……[続きを読む]

2023.02.13 【安全スタッフ ニュース】
聴覚保護具を追加 意見募り年度内改正へ 厚労省が騒音指針見直し

 厚生労働省は、騒音障害防止のためのガイドラインを近く改正する。新規労災認定者が多い建設業、製造業などにおける対策を強化する方針だ。具体的には、特殊健康診断(騒音)の実施の徹底を進めるとともに、手持ち動力工具などを取り扱う労働者への聴覚保護具の着用を新たに追加する。事業場の取組体制を後押しするため、事業者が作業場ごとに騒音障害防止対策の管……[続きを読む]

2021.09.28 【労働新聞 ニュース】
特殊健診機関を4地域別に公開 埼玉労働局

 埼玉労働局(高橋秀誠局長)は、健康診断受診率の向上を図るため、管内で定期健診や特殊健診を実施している医療機関を4つの地域別に公開している。実施機関側の了解を得て同労働局ホームページに一覧表を掲載しているもので、9月の「職場の健康診断実施強化月間」に合わせ、リストのさらなる拡充と事業者への周知を進めている。  今年4月に特定化学物質障害予……[続きを読む]

2021.03.11 【安全スタッフ ニュース】
溶接ヒュームを規制 特殊健診の義務化へ 厚労省・4月から特化物に

 厚生労働省は、4月1日から「溶接ヒューム」などを特定化学物質として規制対象に追加する。「溶接ヒューム」と「塩基性酸化マンガン」を第2類特定化学物質と定め、特殊健康診断の実施や作業主任者の選任などを義務化する。また、屋内で継続的に行うアーク溶接などの作業の方法を新たに採用したり、変更する場合には、個人サンプリングによる空気中の溶接ヒューム……[続きを読む]

2017.04.09 【安全スタッフ ニュース】
特化物が新たに追加 特殊健診など義務化 厚労省審議会・6月施行

 厚生労働省の労働政策審議会安全衛生分科会は、三酸化二アンチモンを特定化学物質として規制する労働安全衛生法施行令の一部改正案などを妥当と答申した。同物質を取り扱う業務を行う場合は、作業環境測定や特殊健康診断の実施、作業主任者の選任などが義務付けられる。施行日は平成29年6月1日の予定。 三酸化二アンチモンは、樹脂や繊維などの不燃性を高める……[続きを読む]

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