『産廃業』の労働関連ニュース

2025.02.27 【労働新聞 ニュース】
運送業法改正 周知から指導に移行 時間外の上限規制 足立労基署 NEW

昇降設備は未設置多く  東京・足立労働基準監督署(田中宏治署長)は来年度、管内に集積するトラック運送事業者や産業廃棄物処理業者に対し、近年の法改正の指導を本格化する。令和6年4月から適用された時間外労働の上限規制においては、猶予期限をまたがる期間の36協定を締結している事業者が多かったことから、6年度は法改正の周知に重点を置いてきた。「来……[続きを読む]

2025.02.04 【労働新聞 ニュース】
石綿含有物を取引先に譲渡 愛知労働局・送検

 愛知労働局(小林洋子局長)は、石綿含有物を不適切に貯蔵し、取引業者に譲渡したなどとして、産業廃棄物収集運搬業者のサーライン㈱(愛知県名古屋市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第55条(製造等の禁止)違反などの疑いで名古屋地検に書類送検した。さらに、労働者の健康障害を防止するために必要な措置を講じなかったとして、同法第22条(事業者の講ず……[続きを読む]

2025.01.30 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】タイヨー/人材確保へ企業内保育所開く 女性比率は4割弱に

制服刷新し求職者が注目  産業廃棄物処理業の㈱タイヨー(広島県広島市、元山琢然代表取締役社長)では、企業内保育所の設置やユニフォームの刷新などによって女性が活躍しやすい環境づくりを推進している。保育所は、社員の利用料が無料なうえ、最長で19時半まで子どもを預けられることが好評で、入所希望が絶えない状況だ。社員の意見を採り入れた柔らかな色使……[続きを読む]

2024.04.30 【労働新聞 ニュース】
ごみ処理機械に巻き込まれ死亡 熊谷労基署・送検

 埼玉・熊谷労働基準監督署(小暮健一署長)は、昨年8月に発生した死亡労働災害に関連して、リサイクル事業を営む㈱エコスファクトリー(埼玉県本庄市)を、労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。プラスチックごみを固めた資源ごみの塊をほぐす機械の調整作業を労働者に行わせる際、機械の運転を停止させなか……[続きを読む]

2024.04.01 【労働新聞 ニュース】
防護なし設備を貸与 構内請負で元・先送検 大阪労働局

 大阪労働局(荒木祥一局長)は、防護装置のないベルトコンベヤーを貸与したとして、産業廃棄物処理業の飯田建設工業㈱(大阪府大東市)と同社工場長を労働安全衛生法第43条(譲渡等の制限)違反の疑いで大阪地検に書類送検した。構内下請である個人事業主(奈良県奈良市)の労働者が、ベルトコンベヤーに腕を巻き込まれ肘から下を切断する労働災害が発生していた……[続きを読む]

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