『産廃業』の労働関連ニュース

2025.01.30 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】タイヨー/人材確保へ企業内保育所開く 女性比率は4割弱に NEW

制服刷新し求職者が注目  産業廃棄物処理業の㈱タイヨー(広島県広島市、元山琢然代表取締役社長)では、企業内保育所の設置やユニフォームの刷新などによって女性が活躍しやすい環境づくりを推進している。保育所は、社員の利用料が無料なうえ、最長で19時半まで子どもを預けられることが好評で、入所希望が絶えない状況だ。社員の意見を採り入れた柔らかな色使……[続きを読む]

2024.04.30 【労働新聞 ニュース】
ごみ処理機械に巻き込まれ死亡 熊谷労基署・送検

 埼玉・熊谷労働基準監督署(小暮健一署長)は、昨年8月に発生した死亡労働災害に関連して、リサイクル事業を営む㈱エコスファクトリー(埼玉県本庄市)を、労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。プラスチックごみを固めた資源ごみの塊をほぐす機械の調整作業を労働者に行わせる際、機械の運転を停止させなか……[続きを読む]

2024.04.01 【労働新聞 ニュース】
防護なし設備を貸与 構内請負で元・先送検 大阪労働局

 大阪労働局(荒木祥一局長)は、防護装置のないベルトコンベヤーを貸与したとして、産業廃棄物処理業の飯田建設工業㈱(大阪府大東市)と同社工場長を労働安全衛生法第43条(譲渡等の制限)違反の疑いで大阪地検に書類送検した。構内下請である個人事業主(奈良県奈良市)の労働者が、ベルトコンベヤーに腕を巻き込まれ肘から下を切断する労働災害が発生していた……[続きを読む]

2024.03.18 【労働新聞 ニュース】
無資格運転で再送検 別人の用途外使用と発覚 さいたま労基署

 さいたま労働基準監督署(馬場一明署長)は、ドラグ・ショベルを主たる用途以外で使用した疑いで昨年3月に書類送検した産業廃棄物処理業の㈲江川興業(埼玉県朝霞市)と同社取締役について、ショベルを運転していたのが同取締役ではなく、無資格の労働者だったことが新たに判明したため、労働安全衛生法第59条(安全衛生教育)違反の疑いでさいたま地検に再送検……[続きを読む]

2023.10.12 【労働新聞 ニュース】
労災かくし送検 社労士が虚偽報告を幇助 顧問先指示にて作成 堺労基署

発生場所偽り代理提出  社会保険労務士が労働災害の虚偽報告を幇助――大阪・堺労働基準監督署(伊地知康署長)は、虚偽の労働者死傷病報告を提出したとして、金属リサイクル業の㈱吉本商店(大阪府堺市)と同社代表取締役および顧問社労士の計1法人2人を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで大阪地検に書類送検した。同代表の指示を受けた顧問社労士……[続きを読む]

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