『産業保健』の労働関連ニュース

2024.11.20 【労働新聞 ニュース】
運輸業界と共同研修 中高年6割に高血圧課題 協会けんぽ千葉

 全国健康保険協会千葉支部(=協会けんぽ千葉、佐藤信行支部長)は、運輸業の中高年層の高血圧リスク保有者が6割を超えている状況を受け、業界団体とともにアプローチに乗り出す。県内のトラック協会やタクシー協会などの業界団体と連携して、特定保健指導の受診勧奨を進めるセミナーを開催する。  高血圧リスク保有者とは健康診断で「収縮期血圧130mmHg……[続きを読む]

2024.10.29 【労働新聞 ニュース】
化学物質管理 ビルメン業者が洗剤の扱い紹介 東京産保フォーラム

 東京労働局(富田望局長)はこのほど、「産業保健フォーラム IN TOKYO 2024」を開催した。化学物質の管理をテーマに、ビルメンナンス業の興和不動産ファシリティーズ㈱(東京都港区)が事例発表を行っている(写真)。  同社クリーン業務部の金子明部長代理は、ビルの清掃業務で使用する洗剤の管理方法を説明。洗浄力の強い洗剤に含まれる化学物質……[続きを読む]

2024.10.24 【安全スタッフ ニュース】
化学物質管理で改善事例発表 原料受入れ時のリスク低減へ 産保フォーラムin東京

 東京労働局は10月9日、産業保健フォーラム IN TOKYO 2024を開催した。企業の衛生管理者や産業保健スタッフなどへの情報提供の場として、法令改正のあった化学物質の自律的管理をテーマに設定している。  事業場の取組みでは、三井化学㈱岩国大竹工場で衛生工学衛生管理者を務める河野亮さんが、屋外作業での化学物質ばく露低減の改善事例を紹介……[続きを読む]

2024.09.24 【労働新聞 ニュース】
人数要件廃止を提言 安衛法の各種法的義務で 産衛学会

 日本産業衛生学会は従業員数50人未満の小規模事業場へ産業保健サービスを提供するため、産業医の選任義務をはじめとした各種法的義務における従業員要件を廃止すべきとする提言を公表した。日本の労働者人口のうち、半数以上の57.5%が小規模事業場で働いており、十分なサービスが受けられていないと指摘している。  産業医の選任義務の対象拡大に当たって……[続きを読む]

2024.06.13 【安全スタッフ ニュース】
時代変化に合わせ組織と労働者支援 第97回産衛学会

 産業衛生に関する学術団体の(公社)日本産業衛生学会は、5月22日~25日、広島国際会議場と中国新聞ビルで第97回日本産業衛生学会を開催した(写真)。今回大会は、「変革期における産業保健のアイデンティティ―サイエンスに基づく組織と労働者の両立支援―」をテーマに掲げ、時代の変革の姿を科学的に見つめ、産業保健を実務的に捉え直し、今後の組織と労……[続きを読む]

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