『申告』の労働関連ニュース

2024.12.25 【労働新聞 ニュース】
申告端緒が大幅増 定期賃金不払いで 愛知労働局・監督結果 NEW

 愛知労働局(小林洋子局長)は、令和5年に実施した監督指導状況を公表した。労働者からの申立てを契機に事業場に立ち入った「申告処理」の件数が、前年比208件増の1704件と大幅に増えている。経営不振を理由とした定期賃金不払いや、時間外・休日労働の割増賃金不払いなどの「賃金不払い」がめだち、同190件増の1260件に上った。申告処理件数のうち……[続きを読む]

2024.03.18 【労働新聞 ニュース】
不利益取扱い 県内初の送検 真岡労基署

 栃木・真岡労働基準監督署(常盤宗孝署長)は、労基署への申告を理由に、労働者との雇用契約を解除し、不利益な取扱いをしたとして、社会福祉法人萌丘厚生会(栃木県真岡市)と同法人理事長を労働基準法第104条(監督機関に対する申告)違反の疑いで宇津宮地検に書類送検した。  同法第104条での送検は極めて珍しく、栃木労働局管内では初めてとなる。同労……[続きを読む]

2021.06.30 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】即時解雇トラブルが増加 接客娯楽業で顕著に 東京労働局申告件数

産業計の3割占める  コロナ禍の影響で、予告手当を支払わない即時解雇に関する労働者からの申告が増加していることが、東京労働局がまとめた令和2年における申告事案の概要で明らかになった。法違反に関する申告件数全体が減少するなか、解雇関係は前年比で1割以上増えた。飲食店を含む接客娯楽業での申告が増えており、解雇関係の3割近くを占める。…[続きを読む]

2020.07.06 【労働新聞 ニュース】
3年ぶりに申告減 労働時間関連は大幅増 東京労働局

 東京労働局(土田浩史局長)は、令和元年に管内18労働基準監督署で受け付けた申告事案の概要を取りまとめた。労働者からの新規受理件数は4124件で、前年件数を200件近く下回り、平成28年以来3年ぶりに減少した。  直近10年の受理件数の推移をみると、平成22年の7042件をピークとして減少が続いていたが、28年の4066件を底に増加に転じ……[続きを読む]

2017.06.13 【労働新聞 ニュース】
平成28年度申告件数 7年連続減で4千件に 景気回復傾向が影響 東京労働局

主体的な監督指導強化へ 東京労働局(渡延忠局長)は、平成28年に受理した労働基準関係法令違反についての申告件数を取りまとめた。前年に比べて200件以上減少し、記録が残る同12年以降の17年間で最も少ない4066件となった。21年以降7年連続で減少している。「近年の緩やかな景気回復が主な要因で、経営者の法令遵守意識が高まった影響も考えられる……[続きを読む]

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