- 2023.10.19 【労働新聞 ニュース】
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畜産業の労災防止を初要請 大分労働局
大分労働局(佐藤広道局長)は、今年6月に畜産業で立て続けに2件の死亡労働災害が発生したことを受け、5つの畜産関係団体に対し、労災防止対策の徹底を初めて要請した。スクリューコンベヤーへの巻き込まれと牛からの激突がそれぞれ原因であったことから、対策を求めている。 コンベヤーは飼料の運搬、糞の排出などに広く利用されているが、…[続きを読む]
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大分労働局(佐藤広道局長)は、今年6月に畜産業で立て続けに2件の死亡労働災害が発生したことを受け、5つの畜産関係団体に対し、労災防止対策の徹底を初めて要請した。スクリューコンベヤーへの巻き込まれと牛からの激突がそれぞれ原因であったことから、対策を求めている。 コンベヤーは飼料の運搬、糞の排出などに広く利用されているが、…[続きを読む]
大分労働局(佐藤広道局長)は9月20日、管内の畜産関係団体に労働災害防止対策の徹底について協力要請を行った。畜産業で発生した死亡災害を受けたもので、今年6月、労働者が豚の糞を収集・排出するスクリューコンベヤーを清掃中に下半身を巻き込まれて死亡している。 要請では、労働者を回転中の機械に接近して作業させる場合には、身体の一部が巻き込まれ……[続きを読む]
北海道・帯広労働基準監督署は、畜産業向けに労働災害防止対策の解説動画を作成した。管内は畜産業の事業場が多く、労災件数は10年間で約1.5倍に増加。牛、家畜などを起因とする、挟まれ、激突されなどが全体の約半数を占め、経験期間5年未満の労働者の被災が全体の約6割となっているという。 「家畜を起因とした労働災害防止対策-牛編-」の動画は、(……[続きを読む]
北海道・帯広労働基準監督署(土谷啓二郎署長)は、畜産業の労働災害が10年前の約1.5倍に増加していることを受け、防止策をまとめたリーフレットを作成した。約半数を占める家畜による労災については、(独)家畜改良センターと連携して防止策を紹介している。 管内の畜産業における労災発生件数は平成25年の36件に対し、令和4年は52件まで増加。同……[続きを読む]
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