- 2017.10.31 【労働新聞 ニュース】
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ウーバー上陸阻止を 宮里弁護士
東京共同法律事務所の宮里邦雄弁護士は、全国自動車交通労働組合連合会(全自交労連・伊藤実中央執行委員長)が10月17日に東京で開いた定期大会を訪れ、日本の白タクであるライドシェアは「究極の規制緩和」と批判、上陸阻止を訴えた。 同社の違法性を認める司法や行政の動きが世界各地でみられると述べ、「一端上陸を許せばヒアリのように増殖し、雇用労働は……[続きを読む]
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東京共同法律事務所の宮里邦雄弁護士は、全国自動車交通労働組合連合会(全自交労連・伊藤実中央執行委員長)が10月17日に東京で開いた定期大会を訪れ、日本の白タクであるライドシェアは「究極の規制緩和」と批判、上陸阻止を訴えた。 同社の違法性を認める司法や行政の動きが世界各地でみられると述べ、「一端上陸を許せばヒアリのように増殖し、雇用労働は……[続きを読む]
全日本交通運輸産業労働組合協議会(交運労協・住野敏彦議長)の第33回定期総会が10月11日に東京で開催され、ナショナルセンターの枠を越えた陸海空各交通モードの労働者約65万人が集う協議体としての新たな活動方針を決定した。 「シェアリングエコノミー」という新たなビジネスモデルがライドシェア(白タク解禁)や民泊にとどまらず、バスや貨物にも拡……[続きを読む]
米ニューヨーク市のタクシー労組代表、ハビライ・デサイ氏は9月30日、東京で開催された市民会議の集会で、ウーバー社の本格上陸阻止を訴えた。同社に代表されるスマホのアプリを使った配車ビジネスが世界で広がる中、独立契約者とされるドライバーたちの生活が貧困化するためだ。「参入を許せば雇用システムが破壊される」と警告した。…[続きを読む]
白タク阻止に決議も採択 「労務問題を新たな問題と捉えよ」――全国ハイヤー・タクシー連合会(川鍋一郎会長=写真左)が開いた定期総会のなかで、国会で継続審議中の労働基準法改正や、昨今の最低賃金上昇を受け、労務委員長が参加者にこう呼び掛けた。労働環境を整備して人材確保につなげたい考え。白タク行為の阻止に向けた決議も採択している。…[続きを読む]
交通の安全と労働を考える市民会議などが開催した「ライドシェア」反対集会に米国から招かれたタクシー運転手のマーク・グルバーグ氏は、公式免許を持たない違法な独立自営型タクシードライバーが急増、タクシー運転手の収入も激減した米国の状況を報告した。 そもそも「ライドシェア」の呼び方は誤りで、悪名高い「ウーバー」発祥の地であるサンフランシスコでは……[続きを読む]
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