『監督』の労働関連ニュース

2017.08.22 【労働新聞 ニュース】
66%で法令違反発覚 めだつ残業月80時間超 厚労省が監督結果 28年度

 厚生労働省は、平成28年度中に実施した長時間労働が疑われる事業場合計2万3915社に対する監督指導結果をまとめた。全体の66%に労働基準関係法令違反が発覚し、是正勧告書を交付した事業場のうち77%で、最長の時間外・休日労働が月80時間を超えていた。 最長の時間外・休日労働が月100時間を超えていた事業場が54%、150時間を超えている事……[続きを読む]

2017.04.04 【労働新聞 ニュース】
67%に法令違反 厚労省・過重労働で集中監督

 厚生労働省は、昨年11月に実施した過重労働解消キャンペーン中における重点監督結果をまとめた。 過労死の労災申請があった事業場や若者の使い捨てが疑われる事業場など7014事業場を対象に集中監督したところ、4711事業場(67%)に労働基準関係法令違反があった。このうち2773事業場で違法な時間外労働をさせていた。 時間外・休日労働の実績が……[続きを読む]

2017.03.30 【労働新聞 ニュース】
監督業務を民間開放 規制改革会議が検討へ

 政府の規制改革推進会議(大田弘子議長)は、事業場の労働基準法違反に対処する労働基準監督官が不足している状況を踏まえ、同会議の下に「労働基準監督業務の民間活用タスクフォース」(主査・八代尚宏昭和女子大学グローバルビジネス学部特命教授)を設置する。 現状の態勢では、事業場に対する十分な監督が困難とする指摘があるため、民間活用の拡大に関する専……[続きを読む]

2016.09.15 【安全スタッフ ニュース】
実習実施機関へ監督 安全基準違反が2割 厚労省調べ

 厚生労働省は、外国人技能実習生の実習実施機関に対する監督指導、送検の状況を公表した。立入調査した5173件のうち71.4%に当たる3695件で労働基準関係法令違反が発覚した。違法な時間外労働など労働時間関係が22.6%(1160件)と最も多いものの、安全措置が講じられていない機械を使用させていたなど安全基準関係も20.8%(1076件)……[続きを読む]

2014.03.17 【労働新聞 ニュース】
保育所の8割超で違反 北海道労働局

200事業場へ個別監督 相談・申告めだち 北海道労働局(羽毛田守局長)は、管内保育所に対する監督指導を強化している。このほど取りまとめた重点監督結果によると、200事業場のうち8割超で労働基準関係法令違反が発覚したことが分かった。労働時間、労働条件明示、割増賃金の3つに違反が集中している。近年、保育士から「休憩が取れない」「残業代が支払わ……[続きを読む]

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