『監督指導』の労働関連ニュース

2025.02.20 【労働新聞 ニュース】
解体現場を集中監督へ 復興工事で労災多発 穴水労基署 NEW

安衛法違反の送検事案も  能登半島北部の2市2町を管轄する石川・穴水労働基準監督署(光谷正樹署長)は、昨年9月に発生した豪雨災害の復興工事で重篤な労働災害が多発していることを受け、今年度末に掛けて解体工事現場への集中的な監督指導を展開する。2月3日には労働者に墜落制止用器具を使用させていなかった建設業者を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検……[続きを読む]

2025.02.10 【安全スタッフ ニュース】
建設現場の6割に違反 墜落防止未実施目立つ 東京労働局・年末指導結果

 東京労働局(富田望局長)は、昨年12月2~27日に都内の建設工事現場に対して実施した指導の結果をまとめた。指導した562現場中、353現場で労働安全衛生法違反が見つかっている(違反率62.8%)。  指導現場の多くは建築工事現場で、主な違反事項には元請事業者の安全衛生管理275現場(77.9%)、墜落・転落防止措置210現場(59.5%……[続きを読む]

2025.01.24 【労働新聞 ニュース】
労基DXへ9人増員 AI活用し効果的に指導 厚労省

 厚生労働省は来年度、AIを活用した効果的・効率的な監督指導の実施など、労働基準DX化推進のための体制整備として、労働基準局総務課に「労働基準DX企画官」を設置するとともに、職員を9人増員する方針だ。  具体的には、DX化の方向性の検討などを行うため、総務課で5人増員。そのほか、AIを活用した監督指導先の選定に向けて監督課で2人、…[続きを読む]

2025.01.10 【労働新聞 ニュース】
11日間で5人死亡 労災警戒発令し指導強化 静岡労働局

 静岡労働局(笹正光局長)は、管内において昨年12月10~20日の11日間で5件の死亡労働災害が発生したことから、事業場へ対策の徹底を呼び掛ける「労災死亡事故多発警戒」を発令した。リスクアセスメントの実施などを促すとともに、労働基準監督署による指導を強化する。  管内では同警戒発令前の11月上旬~12月上旬の1カ月間に労災で5人が死亡した……[続きを読む]

2025.01.09 【安全スタッフ ニュース】
建設現場の5割に法令違反 墜落防止措置未実施が目立つ 北関東3労働局・合同監督結果

 茨城労働局・栃木労働局・群馬労働局は、昨年12月に建設現場に対して実施した一斉監督の結果をまとめた。3労働局合計で401の建設現場を指導し、202現場で労働安全衛生法などの違反が見つかっている(違反率50.4%)。違反件数は計359件で、墜落災害の防止に関するものが113件(31.5%)で最も多く…[続きを読む]

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