『監督指導結果』の労働関連ニュース

2024.11.19 【労働新聞 ニュース】
労働時間違反が2割 36協定踏まえた定期監督 北海道労働局

 北海道労働局(三富則江局長)は、令和5年に実施した定期監督指導結果を公表した。36協定の届出状況などを重視して監督対象を選定した結果、違法な時間外労働などの「労働時間」に関する違反が19.8%に上っている。運輸交通業では前年比7.5ポイント増の54.5%で確認した。商業では23.1%でみられ、前年は割増賃金に関する違反がトップだったが、……[続きを読む]

2024.08.28 【安全スタッフ ニュース】
月80時間超の割合増 労災請求で製造業立入も 厚労省が監督指導結果

 厚生労働省は、長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果を公表した。4割超で違法な時間外労働が発覚している。前年に比べて、時間外・休日労働の実績が最も長い労働者の時間数が月80時間を超えるものが大幅に増加した。精神障害を発症した労働者の労災請求をきっかけに製造業に立入調査したところ、36協定の上限時間を超える月111時間の違法な時間……[続きを読む]

2024.08.07 【安全スタッフ ニュース】
機械不停止の違反目立つ 非定常作業に注意促す 香川労働局

 香川労働局(栗尾保和局長)は、令和5年度に労働災害を発生させた事業場に対する監督指導結果を公表した。違反条文では「掃除等の場合の運転停止等」(安衛則第107条)が最多で、181事業場のうち約4分の1にあたる43事業場で機械掃除中などの運転停止措置を怠っていた。多くは製造業で、…[続きを読む]

2023.09.13 【安全スタッフ ニュース】
4割で違法な残業発覚 月200h超の倉庫業の例も 厚労省が監督指導結果

 厚生労働省は、長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果を公表した。4割で違法な時間外労働が発覚している。労働者からの情報提供により立入調査を行ったところ、最長月200時間を超える違法な時間外・休日労働が認められた倉庫業や、各種情報から立入調査を実施し、最長月140時間を超える違法な時間外・休日労働が認められた食料品製造業などの指導……[続きを読む]

2022.08.30 【安全スタッフ ニュース】
3割超が違法残業 月177時間で勧告例も 厚労省監督指導結果

 厚生労働省は、長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果を取りまとめた。34.3%の事業場で違法な時間外労働が発覚したことが分かった。業種別に見ると、運輸交通業が55.3%と最も違反率が高く、2位以下では製造業38.6%、建設業36.1%と続いている。長時間労働を原因とする精神障害の労災請求があった製造業に対し、是正勧告などを行った……[続きを読む]

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