『睡眠』の労働関連ニュース

2024.12.13 【安全スタッフ ニュース】
睡眠で休養取れる 過去10年で最低 厚労省調べ

 厚生労働省は、令和5年「国民健康・栄養調査」の結果を公表した。ここ1カ月間、睡眠で休養が取れている者の割合は74.9%で、平成21年(2009年)からの推移で最も低い水準となった。ピークだった同24年(2012年)の84.4%から10ポイント近く落ちている。年齢階級別にみると、40~49歳代(65.3%)と30~39歳代(66.1%)が……[続きを読む]

2024.12.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】9割が行動変容へ 乗務員の睡眠状況改善 待ち時間2分台になった事例も 運輸デジタルビジネス協がフォーラム

 (一社)運輸デジタルビジネス協議会(略称:TDBC)は、事業会社とサポート企業の協働による課題解決の成果を公表する「TDBC Forum 2024」を開催した。乗務員の睡眠状況を改善する実証実験で、9割で行動変容が起こったという良好な結果が得られた事例や、安全支援ツールで乗務員が自らファインプレーを動画で共有している事例、荷物の積み降ろ……[続きを読む]

2024.11.07 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】MIXI/睡眠重点に“自発的”健康経営 メンタル対策を優先

コロナ禍で相談体制充実  ㈱MIXI(東京都渋谷区、木村弘毅代表取締役社長上級執行役員CEO、連結1645人)は、コロナ禍を契機に健康経営を強化し、今期は睡眠を重点テーマに掲げて取り組んでいる。リモートワークの普及で今も出社率が平均4割程度というなか、とくにメンタル不調の予防に向けた対策を展開。専属の保健師を配置し、社員やその上司が相談し……[続きを読む]

2024.04.25 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】SCSK/健康経営推進 良い習慣実践で賞与へ加算 達成者に2.4万円

歩数や睡眠状況を点数化  SCSK㈱(東京都江東区、當麻隆昭代表取締役執行役員、8470人)は、1日1万歩のウォーキング達成や健康診断の結果に応じてポイントを付与し、賞与に最高2万4000円を加算する「健康わくわくマイレージ」を運用している。全社員に良い睡眠、食事などの行動を日々、実践・記録させることで、習慣化を促し、健診結果の良化をめざ……[続きを読む]

2024.04.09 【労働新聞 ニュース】
産業医らと討議 健康経営フェスを初開催 東京社労士会

 東京都社会保険労務士会(寺田晃会長)は独自の取組みとして、企業の経営者・人事担当者向けの「健康経営フェスタ」を初めて開催した。ステージイベントでは、社労士や産業医、全国健康保険協会の東京支部長らがパネルディスカッションを行った(写真)。健康経営を進める際のポイントとして、「眠り」の重要性が話題となった。従業員が十分に睡眠を取れているかを……[続きを読む]

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