『短時間労働者』の労働関連ニュース

2025.04.14 【労働新聞 ニュース】
労働時間延長に助成 「130万円の壁」対策で 厚労省 NEW

 厚生労働省は、社会保険に関する「年収130万円の壁」による働き控えを解消するため、今年度中に、キャリアアップ助成金の「労働時間延長コース」(仮称)を新設する方針だ。短時間労働者を新たに社会保険の適用者とした際、賃上げや週当たり5時間以上の労働時間延長などを実施した企業を支援する。  支給額は企業規模によって異なり、大企業が対象労働者1人……[続きを読む]

2025.01.30 【労働新聞 ニュース】
養育両立支援休暇 時間単位で取得が可能 短時間労働者でも 厚労省

改正育介法施行へ通達  厚生労働省は、今年4月から段階的に施行する改正育児介護休業法に関する通達を発出した。3歳~就学前の子を養育する労働者の柔軟な働き方を実現するための選択的措置の1つである「養育両立支援休暇」について、短時間労働者も含めて、時間単位で取得できる制度とする必要があるとした。法律上、省令で定める短時間労働者以外の者が1日未……[続きを読む]

2024.12.23 【労働新聞 ニュース】
社保適用拡大の財政影響を試算 厚労省

 厚生労働省は短時間労働者の社会保険適用拡大による医療保険財政への影響の試算結果を明らかにした。賃金・企業規模要件の撤廃と非適用業種の解消により、全国健康保険協会(協会けんぽ)は510億円のマイナスになるとしている。健保組合はプラス190億円、共済組合はプラス280億円だった。…[続きを読む]

2024.12.23 【労働新聞 ニュース】
「106万円の壁」撤廃 最賃引上げが背景に 厚労省案

 厚生労働省は12月10日、社会保障審議会年金部会に対し、短時間労働者に関する厚生年金の加入要件から「年収106万円の壁」となっている賃金要件を撤廃する案を示した。  地域別最低賃金の引上げによって、労働時間要件である週20時間以上働いた場合に月額賃金8.8万円以上の賃金要件を上回る地域が増加している点や、就業調整を行うかどうかを判断する……[続きを読む]

2024.10.03 【労働新聞 ニュース】
キャリアアップ助成金 社保適用コースの周知強化 最賃引上げも影響 都道府県労働局

動画作成し面談方法指南  今年10月から、短時間労働者に対する社会保険の適用範囲が拡大したのに伴い、都道府県労働局がキャリアアップ助成金の「社会保険適用時処遇改善コース」の周知を強めている。秋田労働局(山本博之局長)は、基本的な知識に関する質問が多いことから、9月には助成金の説明会をオンラインで開催した。「地域別最低賃金の大幅引上げも影響……[続きを読む]

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