『社会保険加入』の労働関連ニュース

2024.02.15 【労働新聞 ニュース】
一人親方 適正化向け「目安」策定 該当しない基準示す 国交省

公表は令和8年度以降に  国土交通省は、社会保険の加入や時間外労働の上限などの規制逃れを目的とした「偽装一人親方」の問題に対処するための「今後の道筋」案をまとめた。令和8年度以降を目途に「適正でない一人親方の目安」を示し、実質的に“一人親方”として評価できる最低限の経験年数や技能レベルを明確化する。求められる技能については、建設技能者の資……[続きを読む]

2022.10.13 【労働新聞 ニュース】
偽装一人親方把握へ実態調査 契約状況適正か問う 経験10年の目安変更も 国交省

 国土交通省は、技能者を一人親方として装う「偽装一人親方」対策として、建設業者を対象に実態把握に乗り出す。毎年11月に社会保険の加入状況や賃金実態などを調査するのに当たり、契約する一人親方の働き方が適正かどうかを確認する「働き方自己診断チェックリスト」の活用状況を調べる。来年度はさらに一人親方の実態把握に向けた調査も実施する予定で、ガイド……[続きを読む]

2022.05.30 【労働新聞 ニュース】
企業規模要件撤廃も 勤労者皆保険で提言 全世代型社保会議

 政府の全世代型社会保障構築会議(座長・清家篤日本私立学校振興・共済事業団理事長)は5月17日、議論の中間整理をまとめた。勤労者皆保険の実現や、女性就労の制約となっている制度の見直しなどを柱としている。勤労者皆保険に向け、短時間労働者への厚生年金・健康保険の適用拡大を着実に実施するとともに、企業規模要件の撤廃を含めた見直しを検討するよう求……[続きを読む]

2021.09.28 【安全スタッフ ニュース】
下請指導指針の改訂へ 建設業一人親方問題で 「働き方」を自己診断 国交省

 国土交通省の検討会は、建設業の一人親方問題に関する中間とりまとめを踏まえ、「社会保険の加入に関する下請け指導ガイドライン」の改訂に取り組んでいる。主な内容は、明らかに実態が雇用形態であるにもかかわらず、一人親方として仕事をさせている企業の排除や、適正・不適正と考えられる一人親方の具体例など。各建設業団体へのヒアリングを経て、改訂案を提示……[続きを読む]

2021.04.12 【安全スタッフ ニュース】
偽装一人親方 不適正な企業排除へ 働き方の自己診断リスト活用も 国交省

下請指導指針で改正案  国土交通省の「建設業の一人親方問題に関する検討会」は、中間とりまとめ(案)を公表した。社会保険未加入など規制逃れを目的とした「偽装一人親方」化を防止するため、社会保険の加入に関する下請指導ガイドラインを改訂し、明らかに実態が雇用形態であるにもかかわらず、一人親方として仕事をさせている企業を選定しないとの考え方を示し……[続きを読む]

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