『福岡労働局』の労働関連ニュース

2024.07.17 【労働新聞 ニュース】
健康チェックを喚起 単独での事故が4割に 福岡労働局・交通災害防止リーフ

 福岡労働局(小野寺徳子局長)は、昨年の交通労働災害による死傷者数が前年から40人増の291人に上ったことを受け、リーフレットを作成して管内事業場に注意喚起している。小売業・卸売業を含む商業が最多の95人(32.6%)となり、伸び幅でも26人増とめだっている。全体の4割(117件)を当事者が運転者のみの単独事故が占めることから、「事業者に……[続きを読む]

2024.05.28 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【お役立ち資料箱】災害防止の「10則」を確認 死亡者増加で安全第一〝再考〟促す 福岡労働局

 福岡労働局では、昨年から管内で死亡災害が多発している状況を受け、事業場へ労働災害防止活動を呼びかける「安全第一再考運動」を開始した。建設業、製造業を中心に死亡災害が目立っており、背景には管理者の知識不足など安全管理体制の弱体化や、安価な受注による安全経費不足などの影響が見られるという。重篤災害を予防するためのポイントを「死亡災害防止10……[続きを読む]

2024.05.25 【安全スタッフ ニュース】
WBGT測定して事前の準備を 6月には熱中症予防セミナー開催 福岡労働局

 福岡労働局(小野寺徳子局長)は、「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」を展開して事業場へ熱中症予防対策を呼び掛けている。WBGT測定器によって働く環境を確認し、暑さ指数を下げる設備の導入や休憩場所の整備など、事前の準備を行うよう求めている。また、気温の高くなる時期へ向け、暑さに徐々に身体を適応させる暑熱順化を行うことを推奨した。管……[続きを読む]

2023.09.26 【安全スタッフ ニュース】
点検表使い安全確認求める 死亡災害多発で対策強化へ 福岡労働局

 福岡労働局は9月13日、管内での死亡災害多発に伴い、労働災害防止の取組みを強化するよう建設業労働災害防止協会福岡支部など131団体へ要請した。  業種別の点検表を添付し、墜落・転落防止に関するリスクアセスメントや高さ2m以上の場所での作業床の設置、建設機械やクレーンなどの作業計画について関係者と連絡調整などを行うよう指示している。  今……[続きを読む]

2023.03.27 【安全スタッフ ニュース】
小売業の転倒対策でリーフレット 頻度高い災害を見える化 福岡労働局

 福岡労働局(安達栄局長)は、小売業の転倒災害防止対策について事業場の好事例をリーフレットにまとめた。管内の食品スーパーなどを構成員した「福岡県小売業+Safe協議会」の議論を通じて作成したもので、「周知方法等」「改善」「点検」の観点から、店舗で取り組みやすい転倒予防対策を取り上げている。周知方法では、部署ごとに切創、転倒、火傷など頻度の……[続きを読む]

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