『管理監督者』の労働関連ニュース

2024.11.01 【労働新聞 ニュース】
実態勘案し総合判断 新興企業役員の労働者性 厚労省通達

 厚生労働省は、新しい技術やビジネスモデルで急成長をめざす企業である「スタートアップ企業」について、そこで働く者への労働基準法の適用を巡る解釈に関する通達を都道府県労働局長に発出した。スタートアップの役員であっても労基法上の労働者に該当するかどうかは、勤務場所・時間の拘束性の有無や報酬の労務対償性などを判断要素として個々の実態を勘案し、総……[続きを読む]

2024.05.02 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】アインHD/薬剤師向けに3コース設ける 役割の違いを明確化

全国転勤可なら手当10万円  全国で1200店の調剤薬局を展開している㈱アインホールディングス(北海道札幌市、大谷喜一代表取締役社長)は、薬剤師について役割や職責の違いに応じた3つのコースを設けている。複数店舗を統括する管理職、店舗の管理を担う薬局長、一般薬剤師に分け、求められる役割は等級別に定義した。基本給部分は共通の給与体系を用いる一……[続きを読む]

2024.03.28 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】岩手銀行・新人事制度/管理職層に5段階洗替え給 最高・最低で4万円差

リーダー層へ“降給”設ける  ㈱岩手銀行(岩手県盛岡市、岩山徹代表取締役頭取)は今年4月、全行員を役割基準で格付けし、基本給を役割給一本とする人事制度を開始した。管理職の役割給には、5段階評価による洗替え方式を採用し、最高ランクと最低ランクの間で4万円の差を付ける。併せてライン長向けに職位手当を設け、支店長には店格に応じて3.5万~10万……[続きを読む]

2023.08.29 【安全スタッフ 特集】
【特集1】リーダーシップ強化し安全文化変革へ 「NABIS」を軸に活動展開 高リスクの低減めざす/日本板硝子

 日本板硝子㈱(本社:東京都港区)では、「安全文化の変革」をテーマに掲げた安全衛生活動「NABIS」を展開している。重要視するのは、管理監督層と現場第一線で活躍する職長が発揮するリーダーシップ。リーダーの役割を明確にし、不安全状態の改善と従業員の安全意識向上へとつなげている。コミュニケーションを意識した巡視や「高リスクの低減」「4Ways……[続きを読む]

2022.10.08 【安全スタッフ ニュース】
管理監督者向け研修を推奨 職場のメンタルヘルス対策で指針 WHO

 WHO(世界保健機構)は9月28日、職場のメンタルヘルス対策ガイドラインを公表した。メンタルヘルス問題への効果的な対策の促進やサポートを進めるために、予防の観点から推奨する行動をまとめている。効果が期待される行動のひとつに管理監督者向けのトレーニングを挙げ、職場のストレス要因に関する知識や、精神的苦痛の早期発見と適切な対応、コミュニケー……[続きを読む]

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