『継続雇用』の労働関連ニュース

2024.10.31 【労働新聞 ニュース】
65歳まで継続雇用認める 合意退職成立を否定 東京高裁

自著の契約書があっても  東京都内の印刷会社で働く定年後再雇用の労働者が、雇用期間の途中で合意退職とされたことを不服とした裁判で、東京高等裁判所は65歳までの継続雇用を認める判決を下した。両者は雇用期間を61歳の中途までとする雇用契約書を交わしており、雇用契約書には労働者の自著の署名があった。同高裁は、会社は退職の意向を一切確認せず、面談……[続きを読む]

2024.10.18 【労働新聞 ニュース】
65歳以上も第一線で 企業の6割が活躍期待 JEED調べ

 65歳以上の社員に第一線での活躍を期待する企業は6割――高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)が実施した調査で、高齢社員を主戦力として活用していることが分かった。70歳以上の定年・継続雇用制度を導入している企業に対し、65歳以上の社員に「第一線での活躍」と「59歳以下の現役社員に対する支援・応援」のどちらを期待するか聞いたところ、「……[続きを読む]

2024.09.12 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】三谷産業/65歳超も無期限で継続雇用 定年時に70~80%へ

給与抑えつつ賞与は支給  三谷産業㈱(石川県金沢市、三谷忠照代表取締役社長、連結3569人)は、定年年齢を60歳と定める一方、上限年齢を設けない無期限の継続雇用制度を運用している。給与水準は定年を迎えた段階で70~80%に抑えるが、65歳までは昇給・賞与ありの「マスター正社員」として雇用し、66歳以降も賞与を支給している。定年を境に子会社……[続きを読む]

2023.02.12 【Web限定ニュース】
70歳までの就業確保 実施率は2.3ポイント増の27.9%に 厚労省集計・令和4年

 厚生労働省が取りまとめた「令和4年 高年齢者雇用状況等報告」によると、令和4年6月1日時点で70歳までの高年齢者就業確保措置を実施している企業(常用労働者21人以上)は27.9%だった。前年調査から2.3ポイント増加している。  具体的に実施済みの取組みでは、「継続雇用制度の導入」が21.8%(2.1ポイント増)で最も多く、定年廃止(3……[続きを読む]

2022.11.22 【労働新聞 ニュース】
65歳まで店長職として再雇用へ 日本KFC

 日本ケンタッキー・フライド・チキン㈱(神奈川県横浜市、判治孝之代表取締役社長)は、来年4月から継続雇用制度を拡充し、定年後も引き続き65歳まで店長職を務められるように見直す。雇用形態は1年単位の契約社員となるが、賃金などの待遇は定年前の水準のまま雇用する。  同社は、グループのなかでKFCの直営店舗の運営を担っている事業会社で、正社員の……[続きを読む]

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